9717 ジャステックの業績について考察してみた

9717 ジャステックの業績について考察してみた

PERAGARU管理人

四半期業績推移随時更新中

(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2022.Q1 2022.02 4,504 646 14.34%
FY2022.Q2 2022.05 4,712 658 13.96%
FY2022.Q3 2022.08 4,807 720 14.98%
FY2022.Q4 2022.11 5,030 865 17.2%
(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2017.Q1 2017.02 4,968 681 13.71%
FY2017.Q2 2017.05 4,017 459 11.43%
FY2017.Q3 2017.08 3,769 399 10.59%
FY2017.Q4 2017.11 4,087 550 13.46%
FY2018.Q1 2018.02 3,156 297 9.41%
FY2018.Q2 2018.05 4,293 525 12.23%
FY2018.Q3 2018.08 3,698 452 12.22%
FY2018.Q4 2018.11 4,961 775 15.62%
FY2019.Q1 2019.02 3,526 444 12.59%
FY2019.Q2 2019.05 4,759 632 13.28%
FY2019.Q3 2019.08 4,032 445 11.04%
FY2019.Q4 2019.11 4,816 617 12.81%
FY2020.Q1 2020.02 3,934 563 14.31%
FY2020.Q2 2020.05 5,100 747 14.65%
FY2020.Q3 2020.08 4,162 362 8.7%
FY2020.Q4 2020.11 4,256 394 9.26%
FY2021.Q1 2021.02 3,783 385 10.18%
FY2021.Q2 2021.05 4,829 516 10.69%
FY2021.Q3 2021.08 4,109 404 9.83%
FY2021.Q4 2021.11 5,453 770 14.12%
FY2022.Q1 2022.02 4,504 646 14.34%
FY2022.Q2 2022.05 4,712 658 13.96%
FY2022.Q3 2022.08 4,807 720 14.98%
FY2022.Q4 2022.11 5,030 865 17.2%

沿革

1971年7月東京都において株式会社ジャステックを設立し、ソフトウェアの開発業務を開始。1989年6月株式を店頭売買有価証券として登録。2000年6月東証二部に上場。2003年5月東証一部に上場。金融や通信業界に強みをもつ独立系SI

株主構成

有価証券報告書によると2021年11月末時点の筆頭株主は、取締役会長の神山茂氏が17.48%を保有。次いで、同氏の資産管理会社とみられる有限会社サスヤマが7.10%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)が6.72%、ジャステック従業員持株会が6.45%を保有。以下5%未満の保有で、信託銀行や保険会社などが並ぶ。

取締役会

取締役は10名(社内7名、社外3名)、うち監査等委員は3名(全員社外)。監査等委員会設置会社である。代表権を持たない社内取締役6名はいずれもプロパー。

代表取締役の経歴

代表取締役社長最高経営責任者の中谷昇氏は1964年1月生まれ。慶應義塾大学を卒業後、キヤノン株式会社に入社。2001年9月Deloitte&Touche LLP(現 Deloitte LLP)に入社。2003年に同社へ入社し、2010年に現職へ就任した。

報告セグメント

「ソフトウェア開発事業」の単一セグメント。2021年11月期の売上高は18,174百万円、営業利益は2,075百万円であった。

事業モデル

ソフトウェア開発事業では、創業以来、多くの契約について労働者派遣によるマンパワーの提供ではなく、一括請負契約を前提としたサービス提供を行ってきた。具体的には、情報システムの企画提案から要件定義、開発・構築、運用に至るまでのシステム構築に係わる一切を総合し、これまでに蓄積した開発技術および開発管理技術を駆使したソフトウェア製品の製造販売を広範囲にわたり推進。サービスアイテムとして、「システムインテグレーション・サービス」、「受託ソフトウェア開発」が挙げられる。また、独自技術に基づく製品企画により、不特定多数のユーザー向けに開発したソフトウェア製品を販売する「システム販売事業」や、国内外の有益なパッケージソフトウェア商品を仕入れ、不特定多数のユーザー向けに販売する「仕入商品販売事業」なども行う。顧客別の売上高を見ると、「金融・保険」が4割程度を占めている。

2021年11月期 期末決算に関する補足資料

IT市場は、人手不足を背景に業務の効率化および自動化を図ることに加え、2025年問題の解決のために、新しいIT技術(AI、IoT、5GおよびRPAなど)を用いた既存システムの再構築や機能追加等の需要を受けて、引き続き増加基調で推移している。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることから、回復のペースは緩やか。

競合他社

3817SRAホールディングス(直近決算期売上高393億円)、4674クレスコ(直近決算期売上高397億円)、9692シーイーシー(直近決算期売上高480億円)などの独立系SIが競合として挙げられる。

連結の範囲

連結の対象となる親会社・子会社を持たない。

強み・弱み

創業から50年以上培ってきたノウハウや、多くの業界に幅広く対応する技術力が強み。市場規模の拡大に伴う競合の激化や経済状況の悪化による取引先企業の投資減少などにより、受注環境が厳しくなることが懸念される。

KPI

生産実績や受注状況などがKPIとみられる。

2021年11月期 決算短信

業績

2016年11月期から2020年11月期までの5期をみると、売上高は16,164百万円から17,452百万円、経常利益は2,261百万円から2,131百万円と、ほぼ横ばいで安定推移。営業CFは恒常的にプラス、投資CFは2017年11月期以降マイナス。2021年11月期の自己資本比率は81.6%。

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