四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2023.Q4 | 2023.10 | 21,370 | 839 | 3.93% |
FY2024.Q1 | 2024.01 | 29,522 | 1,194 | 4.04% |
FY2024.Q2 | 2024.04 | 30,170 | 1,898 | 6.29% |
FY2024.Q3 | 2024.07 | 28,234 | 1,122 | 3.97% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2017.Q2 | 2017.04 | 27,314 | 1,744 | 6.39% |
FY2017.Q3 | 2017.07 | 23,631 | 1,037 | 4.39% |
FY2017.Q4 | 2017.10 | 24,782 | 825 | 3.33% |
FY2018.Q1 | 2018.01 | 29,650 | 1,576 | 5.32% |
FY2018.Q2 | 2018.04 | 26,884 | 1,612 | 6% |
FY2018.Q3 | 2018.07 | 24,438 | 729 | 2.98% |
FY2018.Q4 | 2018.10 | 25,622 | 796 | 3.11% |
FY2019.Q1 | 2019.01 | 28,992 | 1,281 | 4.42% |
FY2019.Q2 | 2019.04 | 28,517 | 1,310 | 4.59% |
FY2019.Q3 | 2019.07 | 23,310 | 540 | 2.32% |
FY2019.Q4 | 2019.10 | 24,981 | 956 | 3.83% |
FY2020.Q1 | 2020.01 | 28,834 | 1,538 | 5.33% |
FY2020.Q2 | 2020.04 | 26,710 | 1,623 | 6.08% |
FY2020.Q3 | 2020.07 | 22,071 | 564 | 2.56% |
FY2020.Q4 | 2020.10 | 22,957 | 472 | 2.06% |
FY2021.Q1 | 2021.01 | 26,876 | 1,684 | 6.27% |
FY2021.Q2 | 2021.04 | 25,839 | 1,524 | 5.9% |
FY2021.Q3 | 2021.07 | 22,905 | 491 | 2.14% |
FY2021.Q4 | 2021.10 | 24,011 | 483 | 2.01% |
FY2022.Q1 | 2022.01 | 27,285 | 1,459 | 5.35% |
FY2022.Q2 | 2022.04 | 25,957 | 1,233 | 4.75% |
FY2022.Q3 | 2022.07 | 24,397 | 889 | 3.64% |
FY2022.Q4 | 2022.10 | 25,549 | 168 | 0.66% |
FY2023.Q1 | 2023.01 | 26,939 | 683 | 2.54% |
FY2023.Q2 | 2023.04 | 28,832 | 1,414 | 4.9% |
FY2023.Q3 | 2023.07 | 32,453 | 1,098 | 3.38% |
FY2023.Q4 | 2023.10 | 21,370 | 839 | 3.93% |
FY2024.Q1 | 2024.01 | 29,522 | 1,194 | 4.04% |
FY2024.Q2 | 2024.04 | 30,170 | 1,898 | 6.29% |
FY2024.Q3 | 2024.07 | 28,234 | 1,122 | 3.97% |
沿革
1904年11月創業者の本多多助氏が東京都にて成光舎牛乳店を開業、牧場を併営する。1947年11月正栄食品工業株式会社を設立、乳製品の卸販売を開始。1973年3月現連結子会社の筑波乳業株式会社と資本業務提携、乳製品類等の加工・製造・販売を行う。1985年2月米国に現地法人を設立、乾果実類の輸出や農園経営などを行う。その後2000年代に入り香港や中国へも展開。1986年8月東証二部上場。2017年7月東証一部に変更。現在は10,000種以上の取扱品目を誇る食材専門商社。
株主構成
参照日時:
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
正栄プラザ株式会社 | 1,613,000 | 9.5% |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 1,225,000 | 7.2% |
本多興産株式会社 | 1,030,000 | 6.1% |
正栄食品取引先持株会 | 758,000 | 4.5% |
本 多 秀 光 | 622,000 | 3.6% |
株式会社みずほ銀行|(常任代理人株式会社日本カストディ銀行) | 545,000 | 3.2% |
本 多 市 郎 | 488,000 | 2.9% |
株式会社三菱UFJ銀行 | 456,000 | 2.7% |
株式会社明治 | 428,000 | 2.5% |
第一生命保険株式会社 | 419,000 | 2.4% |
取締役会
参照日時:
役職名・氏名 | 生年月日 | 任期 | 所有株式数 |
代表取締役会長 本 多 市 郎 | 1950年5月15日 | (注)4 | 488,000 |
代表取締役社長 本 多 秀 光 | 1959年9月6日 | (注)4 | 622,000 |
専務取締役生産本部長 中 島 豊 海 | 1955年11月3日 | (注)4 | 6,000 |
専務取締役管理本部長 藤 雄 博 周 | 1954年7月26日 | (注)4 | 6,000 |
常務取締役経営企画部長 加 納 一 徳 | 1961年7月29日 | (注)4 | 1,000 |
常務取締役人事総務部長 坂 口 健 | 1961年11月8日 | (注)4 | 2,000 |
常務取締役営業本部長 本 多 泰 隆 | 1982年7月26日 | (注)4 | 17,000 |
取締役 甲 斐 隆 | 1952年3月5日 | (注)4 | - |
取締役 橋 詰 豪 | 1959年8月11日 | (注)4 | - |
取締役 田 内 直 子 | 1965年5月19日 | (注)4 | - |
取締役 豊 田 優美子 | 1964年11月27日 | (注)4 | - |
監査役常勤 吉 田 恵 造 | 1961年7月26日 | (注)5 | - |
監査役 遠 藤 喜 佳 | 1954年1月8日 | (注)6 | - |
監査役 相 川 高 志 | 1970年4月22日 | (注)5 | - |
監査役 飯 島 信 幸 | 1961年8月26日 | (注)6 | - |
(注) 1.取締役本多泰隆は、代表取締役会長本多市郎の二親等内の親族であります。
2.取締役甲斐 隆、橋詰 豪、田内直子および豊田優美子の各氏は、社外取締役であります。
3.監査役遠藤喜佳、相川高志および飯島信幸の各氏は、社外監査役であります。
4.取締役の任期は、2023年10月期に係る定時株主総会終結の時から2025年10月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.監査役の任期は、2020年10月期に係る定時株主総会終結の時から2024年10月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6.監査役の任期は、2022年10月期に係る定時株主総会終結の時から2026年10月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
※有価証券報告書から抜粋
代表取締役の経歴
代表取締役は2名。代表取締役社長の本多市郎氏は1950年5月生まれ。成蹊大学卒業後、1975年2月同社入社。1988年1月に取締役、1990年1月に常務取締役、1994年1月に専務取締役就任、1998年1月より現職を務める。
代表取締役副社長の本多秀光氏は1959年9月生まれ。獨協大学卒業後、1983年3月同社入社。2000年1月に取締役、2004年1月常務取締役、2010年1月に専務取締役就任、2016年1月に現職を務める。
報告セグメント
2023年10月期 参照日時:
セグメント | 売上高(百万円) |
日本 | 98,741 |
米国 | 4,593 |
中国 | 6,260 |
事業モデル
日本では主力業務の製菓・製パン業界を中心とした食品業界向けの食品原材料を仕入れ、国内に保有する6工場にて加工・製造、販売するほか、菓子類やナッツ、ドライフルーツ等の乾果実類のリテール商品の製造、販売を行う。コンビニエンスストアなどで販売される菓子やパンにも使用される。米国では自社農園の収穫に加え、契約農家からの原料供給を受け、乾果実類の仕入れ、同社へ輸出をしている。中国では2つの生産拠点を持ち、同社へ輸出するほか、中国、香港の販売子会社を通じて同地域での販売を行う。
2020年10月期の品目別売上構成は下図の通り、乳製品・油脂類および乾果実・缶詰類の比率が高い。直近2021年10月期第3四半期においても構成に大きな変動は無い。
コロナ禍における移動や外出制限から、食品業界では土産物、外食がマイナスの影響を受ける一方、スーパー、通販、お持ち帰りなどが売上を伸ばすなど、消費者の購買行動に変化が見られている。業界の一部ではコロナ禍や干ばつの影響を受けた値上げも行われている。
競合他社
- 3139 ラクト・ジャパン(23年11月期売上高158,328百万円)
- 3143 オーウイル(24年3月期売上高31,775百万円)
- 2708 久世(24年3月期売上高64,474百万円)
連結の範囲
連結子会社が10社存在する。主な連結子会社として、食材の製造・加工・販売を行う筑波乳業株式会社や株式会社京まろんなどがある。海外現地法人は米国に1社、中国に生産子会社2社、販売子会社2社を持つ。
強み・弱み
原料の供給のみならず、顧客のニーズに合わせた食材の開拓、製品開発が出来る体制をもつことが強み。消費者の健康意識が高まる中で、ナッツやドライフルーツなどの乾果実製品は、健康維持・増進効果において、ここ数年認知度が高まってきた点も強みである。リスクとしては、為替リスク(海外からの輸入の比率が高く円高が業績にプラス寄与)、食品原材料や商品の価格高騰リスクや在庫リスクなどが挙げられる。
KPI
- 乳製品生産、在庫、流通量(農林水産省HPに詳細な統計資料有り)
- USクルミ収穫予想など、各種食品原材料市況
- 食品スーパー、ドラッグストア新規出店数(同社が新たな販路開拓に励んでいる)
- 為替(米ドル、豪ドル、ユーロ、中国元)