四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2024.Q4 | 2024.01 | 48,092 | -2,060 | -4.28% |
FY2025.Q1 | 2024.04 | 53,164 | -611 | -1.15% |
FY2025.Q2 | 2024.07 | 64,414 | 2,930 | 4.55% |
FY2025.Q3 | 2024.10 | 62,594 | 4,097 | 6.55% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2018.Q1 | 2017.04 | 38,940 | -53 | -0.14% |
FY2018.Q2 | 2017.07 | 47,863 | 2,211 | 4.62% |
FY2018.Q3 | 2017.10 | 47,101 | 2,654 | 5.63% |
FY2018.Q4 | 2018.01 | 38,780 | 79 | 0.2% |
FY2019.Q1 | 2018.04 | 39,966 | 724 | 1.81% |
FY2019.Q2 | 2018.07 | 47,024 | 2,555 | 5.43% |
FY2019.Q3 | 2018.10 | 46,239 | 2,719 | 5.88% |
FY2019.Q4 | 2019.01 | 38,324 | 73 | 0.19% |
FY2020.Q1 | 2019.04 | 39,633 | -113 | -0.29% |
FY2020.Q2 | 2019.07 | 45,805 | 2,146 | 4.69% |
FY2020.Q3 | 2019.10 | 45,487 | 1,936 | 4.26% |
FY2020.Q4 | 2020.01 | 37,331 | -1,076 | -2.88% |
FY2021.Q1 | 2020.04 | 37,413 | 741 | 1.98% |
FY2021.Q2 | 2020.07 | 40,360 | 2,035 | 5.04% |
FY2021.Q3 | 2020.10 | 44,578 | 3,601 | 8.08% |
FY2021.Q4 | 2021.01 | 35,876 | -775 | -2.16% |
FY2022.Q1 | 2021.04 | 36,150 | 426 | 1.18% |
FY2022.Q2 | 2021.07 | 43,772 | 2,317 | 5.29% |
FY2022.Q3 | 2021.10 | 44,736 | 2,514 | 5.62% |
FY2022.Q4 | 2022.01 | 37,944 | -676 | -1.78% |
FY2023.Q1 | 2022.04 | 34,795 | -692 | -1.99% |
FY2023.Q2 | 2022.07 | 44,986 | 1,415 | 3.15% |
FY2023.Q3 | 2022.10 | 44,859 | 1,603 | 3.57% |
FY2023.Q4 | 2023.01 | 35,490 | -1,619 | -4.56% |
FY2024.Q1 | 2023.04 | 47,102 | -539 | -1.14% |
FY2024.Q2 | 2023.07 | 54,644 | 3,066 | 5.61% |
FY2024.Q3 | 2023.10 | 63,532 | 3,265 | 5.14% |
FY2024.Q4 | 2024.01 | 48,092 | -2,060 | -4.28% |
FY2025.Q1 | 2024.04 | 53,164 | -611 | -1.15% |
FY2025.Q2 | 2024.07 | 64,414 | 2,930 | 4.55% |
FY2025.Q3 | 2024.10 | 62,594 | 4,097 | 6.55% |
沿革
1975年1月に清涼飲料の製造・販売を目的として、ダイドー株式会社を設立。1984年6月にダイドードリンコ株式会社に商号変更。1991年4月に飲用医薬品等の受託生産を開始。2001年8月に東証二部に上場。2003年1月に東証一部に変更。2017年1月に持株会社体制に移行し、ダイドーグループホールディングス株式会社に商号変更。本社は大阪府。自販機向け飲料の製造・販売が事業の主力。
株主構成
参照日時:
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
ハイウッド株式会社 | 2,470,000 | 15.54% |
有限会社サントミ | 2,011,000 | 12.65% |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 1,093,000 | 6.88% |
タイタコーポレイション株式会社 | 630,000 | 3.96% |
髙松富博 | 495,000 | 3.11% |
髙松富也 | 495,000 | 3.11% |
髙松章 | 494,000 | 3.1% |
株式会社レモンガスかごしま | 250,000 | 1.57% |
株式会社レモンガスくまもと | 223,000 | 1.4% |
株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 207,000 | 1.3% |
取締役会
参照日時:
役職名・氏名 | 生年月日 | 任期 | 所有株式数 |
代表取締役
社長
髙松 富也 | 1976年6月26日 | *1 | 495,000 |
取締役
執行役員
財務部長
殿勝 直樹 | 1963年11月4日 | *1 | 3,400 |
取締役
執行役員
経営戦略部長
西山 直行 | 1965年7月30日 | *1 | 500 |
取締役 森 真二 | 1946年5月22日 | *1 | 100 |
取締役 井上 正隆 | 1954年10月12日 | *1 | - |
取締役 栗原 道明 | 1953年10月1日 | *1 | - |
取締役 河野 純子 (現姓:山内) | 1963年9月30日 | *1 | - |
常勤監査役 長谷川 直和 | 1963年12月22日 | *3 | 1,700 |
監査役 加藤 幸江 | 1946年11月11日 | *2 | 100 |
監査役 森内 茂之 | 1957年2月26日 | *3 | - |
監査役 渡辺 喜代司 | 1967年11月14日 | *3 | - |
(注)1.2023年4月14日選任後、1年内に終了する最終の事業年度に関する時株主総会の終結まで。
2.2022年4月15日選任後、4年内に終了する最終の事業年度に関する定時株主総会の終結まで。
3.2023年4月14日選任後、4年内に終了する最終の事業年度に関する定時株主総会の終結まで。
4.取締役森 真二、井上正隆、栗原道明、及び河野純子は社外取締役であります。
5.監査役加藤幸江、森内茂之、及び渡辺喜代司は、社外監査役であります。
6.当社は、意思決定の迅速化及びそれぞれの組織機能における効率化を図ることにより、激変する市場環境にスピード感をもって対応できる体制を構築するため、2012年3月21日より執行役員制度を導入しております。執行役員は、取締役兼務の2名及び次の5名であります。 職名 氏名 執行役員人事総務部長 濱中 昭一 執行役員海外事業統括部長 三田村 守 執行役員 中島 孝徳 執行役員 宮地 誠 執行役員 和田 富
※有価証券報告書から抜粋
代表取締役の経歴
代表取締役社社長の髙松富也氏は1976年6月生まれ。京都大学経済学部を卒業後、三洋電機株式会社を経て、2004年4月に同社に入社。2008年4月に取締役、2009年4月に常務取締役、2010年3月に専務取締役、2012年4月に取締役副社長を経て、2014年4月に現職に就任した。連結子会社のダイドードリンコ株式会社の代表取締役社長を兼任する。
報告セグメント
2023年10月期 参照日時:
セグメント | 売上高 |
国内飲料事業 | 117,930,000,000 |
海外飲料事業 | 20,628,000,000 |
医薬品関連事業 | 9,664,000,000 |
食品事業 | 17,054,000,000 |
希少疾病用医薬品事業 |
「国内飲料事業」、「海外飲料事業」、「医薬品関連事業」、「食品事業」の4セグメントに大別される。報告セグメントに含まれない事業として、希少疾病用医薬品事業を含む「その他」がある。2022年1月期第1四半期の売上高は36,150百万円で、国内飲料事業が26,907百万円で74.4%、海外飲料事業が2,366百万円で6.5%、医薬品関連事業が2,584百万円で7.1%、食品事業が4,291百万円で11.9%を占める。
セグメント利益のうち、8割強が国内飲料事業で創出される。利益率 は国内飲料事業と食品事業が1桁台前半、海外飲料事業と医薬品関連事業がマイナスから1桁台前半を推移する。
事業モデル
国内飲料事業では、飲料製造会社に製造委託した清涼飲料を、自販機やコンビニエンスストアで販売する。商品はコーヒー飲料が半数を超え、自販機が主力販路で全体の8割以上を占める。自社工場を持たずに、外部の委託工場で商品の製造を行い、物流網は各地の協力会社に分散委託することで、投資リスクを抑制する。商品企画は連結子会社のダイドードリンコ株式会社が中心に行う。売上高は第3四半期(7月~9月) が大きくなる傾向にある。
海外飲料事業では、中国、ロシア、トルコ、イギリスに販路、トルコに製造拠点 を持ち、現地子会社を通して自販機やコンビニエンスストアで清涼飲料を販売する。2020年10月に採算の厳しいマレーシア市場から撤退。
医薬品関連事業では、連結子会社の大同薬品工業株式会社が製造受託したドリンク剤や、一部清涼飲料の製造を行う。医薬品・医薬部外品から清涼飲料まで幅広い商品ラインナップを揃える。食品事業では、連結子会社の株式会社たらみでフルーツデザートゼリーを製造・販売する。ドライゼリーでは国内トップシェアを誇る。その他事業として、連結子会社のダイドーファーマ株式会社が希少疾病用医薬品の提供に向けたパイプライン獲得活動を行っている。
2020年度の海外売上高比率は7.7%で、地域ごとの売上高では連結売上高に対してトルコが6.4%、その他地域が1.4%を占める。
国内の自販機市場における総台数は減少傾向にある一方で、医薬品関連事業におけるヘルスケア関連市場は成長傾向にあり、国内飲料事業に次ぐ第2の柱として先行投資を実施する。
競合他社
- 2502 アサヒグループホールディングス(23年12月期売上高2,769,091百万円)
- 2579 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(23年12月期売上高868,581百万円)
- 2503 キリンホールディングス(23年12月期売上高2,134,393百万円)
- 2587 サントリー食品インターナショナル(23年12月期売上高1,591,722百万円)
- 2593 伊藤園(24年4月期売上高453,899百万円)
連結の範囲
連結子会社18社と持分法適用関連会社6社を持つ。主要な連結子会社には国内飲料事業を担うダイドードリンコ株式会社と医薬品関連事業を担う大同薬品工業株式会社、食品事業を担う株式会社たらみ、希少疾病用医薬品事業を担うダイドーファーマ株式会社が挙げられる。
強み・弱み
強みとして自販機における高いオペレーション体制とファブレス経営が挙げられる。同社の国内飲料事業において8割の販売量を誇る自販機 では、連結子会社と特約オペレーターによって細やかなオペレーションを実施。これまでの販売データを分析し、最適な自販機の設置場所から品揃えまで導き出す。顧客のニーズに合わせた商品開発や自販機オペレーションに集中して、経営資源を投入する。
懸念点としては、自販機オペレーションを担う人手不足、自販機チャネルへの収益依存、それに伴う国内自販機の総台数の減少に伴う売上減少リスクや、為替変動の大きいトルコ市場での為替リスクが挙げられる。
KPI
KPIには①売上高に占める自販機チャンネルの割合、②海外売上高比率、③サプリメントの通信販売チャネルの売上推移、CAGR(年平均成長率)、④国内飲料事業月次販売状況、⑤自販機設置台数、⑥為替変動リスクが挙げられる。
①売上高に占める自販機チャンネルの割合:80%(2020年度)
②海外売上高比率:7.7%(同、20%以上を目標に掲げる)
③サプリメントの通信販売チャネルの売上推移、CAGR(年平均成長率)
④国内飲料事業月次販売状況(2021年7月単月:前期比111.6%、累計:同102.3%、本数ベース)
⑤自販機設置台数
⑥為替変動リスク(トルコリラ、中国元など)