2934 ジェイフロンティアの業績について考察してみた

2934 ジェイフロンティアの業績について考察してみた

PERAGARUアナリスト

四半期業績推移随時更新中

(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2023.Q3 2023.02 3,617 -323 -8.93%
FY2023.Q4 2023.05 4,124 -1,126 -27.3%
FY2024.Q1 2023.08 4,223 36 0.85%
FY2024.Q2 2023.11 3,790 -257 -6.78%
(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2022.Q1 2021.08 1,886 129 6.84%
FY2022.Q2 2021.11 2,026 134 6.61%
FY2022.Q3 2022.02 3,536 312 8.82%
FY2022.Q4 2022.05 4,428 157 3.55%
FY2023.Q1 2022.08 5,542 -170 -3.07%
FY2023.Q2 2022.11 3,561 -197 -5.53%
FY2023.Q3 2023.02 3,617 -323 -8.93%
FY2023.Q4 2023.05 4,124 -1,126 -27.3%
FY2024.Q1 2023.08 4,223 36 0.85%
FY2024.Q2 2023.11 3,790 -257 -6.78%

沿革

2008年6月モバイルフロンティア株式会社設立、広告代理業におけるキャスティング広告を開始。2012年8月自社ブランドの健康食品公式通販サイト「酵水素328選」を開設。2014年6月ジェイフロンティア株式会社に商号変更。2016年12月自社ブランドの医薬品・医薬部外品の公式通販サイト「くすりの健康日本堂」を開設。2021年2月医療プラットフォームサービス「SOKUYAKU」アプリを配信開始。2021年8月東証マザーズに上場。2022年4月東証の市場区分見直しにより、グロース市場に移行。医薬品や健康食品のEC事業を中心に手掛ける企業

代表取締役の経歴

代表取締役社長執行役員の中村篤弘氏は1980年7月生まれ。桜美林大学を卒業後、2003年4月大手ドラッグストアチェーンの株式会社クリエイトエス・ディー(3148クリエイトSDホールディングス傘下)に入社。その後EC向け広告代理店での営業本部長などの経験を経て、2010年6月より同社の代表取締役を務める

報告セグメント

2023年11月期 参照日時:2023/11/30

セグメント売上高(百万円)
メディカルケアセールス事業3,676
ヘルスケアセールス事業2,016
ヘルスケアマーケティング事業2,322

同社の事業は「メディカルケアセールス事業」、「ヘルスケアセールス事業」および「ヘルスケアマーケティング事業」の3報告セグメント。売上高構成の推移は下図の通りで、ヘルスケアセールス事業の構成比が低下、メディカルケアセールス事業とヘルスケアマーケティング事業の構成比が上昇してきている。尚、広告費の大量投下により、全セグメントとも前期比減益となっている。

2023年5月期第3半期決算説明資料

事業モデル

メディカルケアセールス事業は、「SOKUYAKU」と医薬品のEC通販事業で構成される。「SOKUYAKU」はオンライン診療から服薬指導、処方薬の宅配までをワンストップで提供するサービスプラットフォームである。患者にとっては医療機関への移動、待ち時間の節約、病院にとっては対面診療の負担や、運営システムの投資負担(費用負担なく導入できる)軽減、調剤薬局にとっては提携による効率経営などのメリットをえられる。患者よりオンライン診療や服薬指導の利用料を、病院・薬局等からシステム利用料などを収受する。

同社HP TOP>事業内容>メディカルケアサービス事業

「ヘルスケアセールス事業」では、健康食品を中心としたヘルスケア分野における「酵水素328選」シリーズなど、自社ブランドの通信販売を行っている。商品の製造はOEM先に委託をしている。
「ヘルスケアマーケティング事業」では、健康食品をはじめとするヘルスケア商品に関する広告代理業および卸売業を展開している。

2023年5月期第3半期決算説明資料

令和4年度の診療報酬改定ではオンラインでの初診料引き上げやオンライン服薬指導の実施要件緩和など、医療体制のオンライン化に向けた動きがみられ、社会保障費をはじめとする負担軽減や医療現場の効率性・生産性の改善、患者の利便性向上に向けた取り組みが加速している。

競合他社

  • 3694 オプティム(23年3月期売上高9,277百万円)
  • 4480 メドレー(23年12月期売上高20,532百万円)

強み・弱み

健康食品から医薬品まで幅広い商品を取り扱っていることが強み。また「SOKUYAKU」は特許を取得し、オンライン診療から服薬指導、処方薬の宅配までワンストップで提供するプラットフォームであることが他社との差別化要因となっていると考えられる。リスクとしては、オンライン診療や服薬指導に係わる法改正などが考えられる。

KPI

SOKUYAKUの提携医療機関数や会員数(下記)などが挙げられる。

2023年5月期第3半期決算説明資料

2934 ジェイフロンティア
のオルタナティブデータあります

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