2489 アドウェイズの業績について考察してみた

2489 アドウェイズの業績について考察してみた

PERAGARUアナリスト

四半期業績推移随時更新中

(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2023.Q1 2023.03 3,455 539 15.6%
FY2023.Q2 2023.06 3,388 90 2.66%
FY2023.Q3 2023.09 3,278 27 0.82%
FY2023.Q4 2023.12 3,403 265 7.79%
(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2017.Q4 2017.03 11,714 157 1.34%
FY2018.Q1 2017.06 10,694 162 1.51%
FY2018.Q2 2017.09 10,567 215 2.03%
FY2018.Q3 2017.12 9,071 -166 -1.83%
FY2018.Q4 2018.03 11,169 88 0.79%
FY2019.Q1 2018.06 11,443 411 3.59%
FY2019.Q2 2018.09 11,045 155 1.4%
FY2019.Q3 2018.12 10,038 121 1.21%
FY2019.Q4 2019.03 9,331 35 0.38%
FY2020.Q1 2019.06 9,026 -109 -1.21%
FY2020.Q2 2019.09 8,997 5 0.06%
FY2020.Q3 2019.12 9,126 103 1.13%
FY2020.Q4 2020.03 10,155 198 1.95%
FY2021.Q1 2020.06 10,003 189 1.89%
FY2021.Q2 2020.09 11,489 493 4.29%
FY2021.Q3 2020.12 11,962 397 3.32%
FY2021.Q4 2021.03 15,566 547 3.51%
FY2021.Q2 2021.06 2,754 305 11.07%
FY2021.Q3 2021.09 3,010 486 16.15%
FY2021.Q4 2021.12 3,933 507 12.89%
FY2022.Q1 2022.03 3,518 655 18.62%
FY2022.Q2 2022.06 3,213 294 9.15%
FY2022.Q3 2022.09 3,216 240 7.46%
FY2022.Q4 2022.12 3,468 482 13.9%
FY2023.Q1 2023.03 3,455 539 15.6%
FY2023.Q2 2023.06 3,388 90 2.66%
FY2023.Q3 2023.09 3,278 27 0.82%
FY2023.Q4 2023.12 3,403 265 7.79%

沿革

2000年8月インターネット広告サービスを目的とした「アドウェイズエージェンシー」を個人事業として創業。2001年2月大阪府にて株式会社アドウェイズを設立。2001年4月成果報酬型広告サービス「Adways Network」を提供開始。2006年6月東証マザーズへ上場。2007年6月8001伊藤忠商事との資本業務提携。2010年11月スマートフォンアプリ向け広告サービス「AppDriver」を提供開始。2012年3月2432ディー・エヌ・エーと広告事業及びソーシャルゲーム事業において戦略的提携。2017年5月スマートフォン向け広告プラットフォーム「UNICORN」を提供開始。2019年11月株式会社博報堂DYメディアパートナーズと資本業務提携。2020年12月東証一部へ市場変更。2022年4月東証の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。広告事業を中心に、データ事業、アプリ・メディア事業等を営む

株主構成

参照日時:2023/06/30

氏名又は名称所有株式数割合
岡村 陽久8,149,30022.22%
伊藤忠商事株式会社4,000,60010.91%
株式会社博報堂DYホールディングス3,639,1009.92%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2,878,4007.85%
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ2,837,8007.73%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)459,2001.25%
楽天証券株式会社417,8001.14%
株式会社SBI証券217,0870.59%
JPモルガン証券株式会社160,8850.44%
新町 賀信135,8000.37%

取締役会

参照日時:2022/12/31

役職名・氏名生年月日任期所有株式数
取締役社長 (代表取締役)
山田 翔
1985年3月15日2022年3月の定時株主総会から2年1,800
取締役会長
岡村 陽久
1980年4月8日2023年3月の定時株主総会から2年8,149,300
取締役 グローバル事業担当
野田 順義
1978年5月10日 2022年3月の定時株主総会から2年   2,500
取締役 人事・経営推進担当
鹿野 晋吾
1984年12月13日 2023年3月の定時株主総会から2年   1,800
取締役 国内広告事業担当
中山 祐太
1986年11月6日2023年3月の定時株主総会から2年-
取締役
伊藤 浩孝
1968年12月10日 2022年3月の定時株主総会から2年   -
取締役
平田 和子
1952年3月6日 2022年3月の定時株主総会から2年   -
取締役
梅本 翔太
1983年9月7日 2022年3月の定時株主総会から2年   -
取締役
岡田 恵利子
1982年3月15日 2023年3月の定時株主総会から2年   -
常勤監査役
永久保 智宏
1965年12月14日2022年3月の定時株主総会から4年-
監査役
鵜川 正樹
1954年6月27日2022年3月の定時株主総会から4年2,000
監査役
角田 智美
1975年6月7日2022年3月の定時株主総会から4年-

(注)1.取締役伊藤浩孝、平田和子、梅本翔太、岡田恵利子は、社外取締役であります。

2.監査役鵜川正樹、角田智美は、社外監査役であります。

3.当社は、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しております。執行役員は4名で、上席執行役員インフルエンサー事業担当 西岡明彦、上席執行役員管理担当 田中庸一、上席執行役員アドプラットフォーム担当 田村鷹正、執行役員アドプラットフォーム担当 齋藤弘樹で構成されております。    

4.当社は、社外取締役梅本翔太の補欠として、あらかじめ補欠取締役1名を選任しております。補欠取締役の略歴は次のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (株) 石川 直樹 1969年12月11日生   1992年 4月 株式会社博報堂 2007年 4月 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ テレビ局テレビ四部長 2008年 4月 同社テレビ総局テレビ四部長 2009年 4月 同社テレビ総局テレビ三部長 2010年 4月 同社タイムビジネス局テレビ三部長 2012年 4月 同社タイムビジネス局タイム業務推進部長 2013年 4月 同社タイムビジネス局局長代理 兼 タイム業務推進部長 2015年 4月 同社i-メディア局局長代理 兼 テレビタイムビジネス局局長代理 2016年 4月 株式会社博報堂DYデジタル 取締役副社長 2018年 4月 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 統合アカウントプロデュース局長 株式会社博報堂DYデジタル 取締役 株式会社Handy Marketing 取締役 2018年 6月 株式会社アイレップ 取締役(現任) 2021年 4月       2022年 4月 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 執行役員(現任) デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 執行役員 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 取締役執行役員(現任) -

5.当社は、法令に定める社外監査役の員数を欠くこととなる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役を1名選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。 氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (株) 山本 均 1950年7月25日生   1973年 4月 株式会社日本長期信用銀行(現 株式会社SBI新生銀行)   名古屋支店、ロンドン支店、国際企画部等勤務 を経て 1992年 4月 同社シンガポール支店 副支店長 1993年11月 同社マレーシア・ラブアン支店 支店長 1995年12月 同社企業金融部 部長 1999年 7月 株式会社JSP 2008年 6月 同社取締役執行役員 経営管理本部 副本部長 2009年 6月 同社取締役執行役員 経理財務本部 本部長 2012年 6月 同社取締役常務執行役員 経理財務本部 本部長 2014年 7月 同社理事 海外事業本部 本部長 2015年 6月 2022年 8月 同社常勤監査役 株式会社フェローシップ常勤監査役(現任) -

※有価証券報告書から抜粋

代表取締役の経歴

取締役社長の山田翔氏は1985年3月生まれ。2007年4月同社に入社、新規メディアの立ち上げを担当。2014年4月執行役員に就任、関連会社の取締役も務める中、2016年6月より同社取締役、2021年7月より同社代表取締役を務める。同社創業者で東証マザーズ上場時、当時の東証上場企業の中で最年少の社長(26歳)だった岡野陽久氏は2021年7月より取締役会長となった。

報告セグメント

2023年09月期 参照日時:2023/09/30

セグメント売上高(百万円)
アドプラットフォーム事業3,061
エージェンシー事業5,930

「エージェンシー事業」と「アドプラットフォーム事業」の2報告セグメントおよび報告セグメントに含まれない新規事業等のその他に大別される。2022年12月期第3四半期累計期間の売上高9,947百万円の構成比は、エージェンシー事業61.1%、アドプラットフォーム事業26.3%、残りがその他である。セグメント利益は、エージェンシー事業1,518百万円、アドプラットフォーム事業1,178百万円、その他99百万円であり、それらから全社費用等を控除した営業利益は1,189百万円であった。

事業モデル

エージェンシー事業では広告代理業を行っている。マーケティング戦略立案や市場調査、分析など包括的にマーケティング支援を行っており、後述のアドプラットフォーム事業を通じた広告配信のほか、TikTokやInstagramなど他社プラットフォームを通じた配信も行う。同社に蓄積されたデータを用いて新開発した「AMPコア」により広告の最適化ソリューションを提供する。中国、台湾を就寝に海外にも事業展開している。アドプラットフォーム事業ではUNICORN・アフィリエイトなどの広告配信プラットフォームの運営を行う。UNICORNは機械学習と未来予測を可能にした全自動マーケティングプラットフォームで、グーグル社のGoogle Ad Managerやアップル社のSearch Adsなどと提携しサービス提供をしている。アフィリエイトサービスはWeb領域に特化したJANet、アプリ領域に特化したSmart-Cを提供する。広告主からの出稿料が同社の収益となる。

2022年12月期第3四半期決算説明会 資料

日本におけるスマートフォンの普及、インターネット広告の急速な増加等に伴い、海外広告主の日本向け広告配信が増加しているとともに、インターネット広告の多様化から国内広告主においても同広告媒体における総合広告代理業のニーズが高まっている。

競合他社

連結の範囲

同社グループは、同社及び連結子会社29社、持分法適用関連会社8社等で構成され、日本やアジア及び北米において、インターネット広告サービスの提供等を行う。

強み・弱み

これまで培ってきたPC・携帯電話双方の経験とスキルを活かしたビジネスが強み。スマートフォンでのゲームを提供・運営を行うゲームアプリ業界、マンガアプリの提供・運営を行うマンガアプリ業界、キャッシングやクレジットカードの発行等を行う金融業界及び、QRコード決済サービスを提供する広告主の占める割合が高くなっており、これら4業界の広告出稿量や報酬単価の変動に起因して、業績に影響を及ぼす可能性がある点が弱み。また同社はアフィリエイト広告に特化していることから、新たな広告手法が出現した際にはリスク要因となりえる。

KPI

スマートフォン向け広告プラットフォーム「UNICORN」の進捗等について開示している。
①売上高/機械学習コスト推移
②代理店への販売状況
③ジャンル別進捗

2022年12月期第3四半期決算説明会 資料
関連ありそうな記事