四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2024.Q2 | 2023.10 | 1,642 | 62 | 3.78% |
FY2024.Q3 | 2024.01 | 1,950 | 246 | 12.62% |
FY2024.Q4 | 2024.04 | 1,837 | 111 | 6.04% |
FY2025.Q1 | 2024.07 | 1,710 | -25 | -1.46% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2017.Q4 | 2017.04 | 1,409 | 151 | 10.72% |
FY2018.Q1 | 2017.07 | 1,388 | 141 | 10.16% |
FY2018.Q2 | 2017.10 | 1,399 | 136 | 9.72% |
FY2018.Q3 | 2018.01 | 1,642 | 327 | 19.91% |
FY2018.Q4 | 2018.04 | 1,475 | 184 | 12.47% |
FY2019.Q1 | 2018.07 | 1,441 | 139 | 9.65% |
FY2019.Q2 | 2018.10 | 1,471 | 167 | 11.35% |
FY2019.Q3 | 2019.01 | 1,764 | 393 | 22.28% |
FY2019.Q4 | 2019.04 | 1,619 | 169 | 10.44% |
FY2020.Q1 | 2019.07 | 1,541 | 155 | 10.06% |
FY2020.Q2 | 2019.10 | 1,601 | 168 | 10.49% |
FY2020.Q3 | 2020.01 | 1,812 | 326 | 17.99% |
FY2020.Q4 | 2020.04 | 1,621 | 60 | 3.7% |
FY2021.Q1 | 2020.07 | 1,259 | -40 | -3.18% |
FY2021.Q2 | 2020.10 | 1,325 | -16 | -1.21% |
FY2021.Q3 | 2021.01 | 1,605 | 196 | 12.21% |
FY2021.Q4 | 2021.04 | 1,584 | 137 | 8.65% |
FY2022.Q1 | 2021.07 | 1,466 | 42 | 2.86% |
FY2022.Q2 | 2021.10 | 1,464 | 71 | 4.85% |
FY2022.Q3 | 2022.01 | 1,758 | 256 | 14.56% |
FY2022.Q4 | 2022.04 | 1,643 | 70 | 4.26% |
FY2023.Q1 | 2022.07 | 1,543 | 52 | 3.37% |
FY2023.Q2 | 2022.10 | 1,617 | 85 | 5.26% |
FY2023.Q3 | 2023.01 | 2,040 | 346 | 16.96% |
FY2023.Q4 | 2023.04 | 1,776 | 102 | 5.74% |
FY2024.Q1 | 2023.07 | 1,609 | 28 | 1.74% |
FY2024.Q2 | 2023.10 | 1,642 | 62 | 3.78% |
FY2024.Q3 | 2024.01 | 1,950 | 246 | 12.62% |
FY2024.Q4 | 2024.04 | 1,837 | 111 | 6.04% |
FY2025.Q1 | 2024.07 | 1,710 | -25 | -1.46% |
沿革
1982年創業の飛鳥写真工芸社を前身として、事業部より独立する形で1995年7月株式会社アスカネット設立。1999年4月メモリアルビデオの通信出力サービスを開始。2000年1月個人向け写真集作成サービスを開始。2011年3月特許出願権を取得し空中結像技術の研究を開始。2005年4月東証マザーズ上場。広島県に本社を構える、遺影写真加工の国内トップシェア企業。
株主構成
参照日時:
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
福田 幸雄 | 2,092,000 | 12.71% |
アスカネット従業員持株会 | 411,200 | 2.5% |
株式会社広島銀行|(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 380,000 | 2.31% |
木原 伸二 | 324,000 | 1.97% |
楽天証券株式会社 | 314,200 | 1.91% |
功野 顕也 | 312,500 | 1.9% |
株式会社SBI証券 | 198,073 | 1.2% |
吉岡 智也 | 180,300 | 1.1% |
佐橋 英紀 | 179,800 | 1.09% |
松尾 雄司 | 170,400 | 1.04% |
取締役会
参照日時:
役職名・氏名 | 生年月日 | 任期 | 所有株式数 |
代表取締役社 長 松尾 雄司 | 1961年10月7日 | (注)3 | 163,800 |
専務取締役CFO 功野 顕也 | 1971年1月12日 | (注)3 | 307,900 |
取締役フォトブック事業部長 芝 和洋 | 1965年4月9日 | (注)3 | 5,000 |
取締役戦略企画部長 村上 大吉朗 | 1977年2月18日 | (注)3 | 44,900 |
取締役 川瀨 真紀 | 1967年2月1日 | (注)3 | - |
監査役(常勤) 井上 卓也 | 1963年5月9日 | (注)4 | 2,000 |
監査役 戸田 良一 | 1961年10月13日 | (注)4 | 108,000 |
監査役 小田 富美男 | 1957年8月12日 | (注)5 | - |
(注)1 取締役川瀨真紀は、社外取締役であります。
2 監査役戸田良一及び監査役小田富美男は、社外監査役であります。
3 任期は、2022年4月期に係る定時株主総会終結の時から2024年4月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 任期は、2021年4月期に係る定時株主総会終結の時から2025年4月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 任期は、2020年4月期に係る定時株主総会終結の時から2024年4月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 当社では、業務執行の権限を委譲し、その責任を明確化することで、業務執行の迅速性と適切性を向上させるため、また、業務執行に優れた人材を登用することで、経営人材の育成を図り、企業の持続的成長と企業価値の向上を実現するために執行役員制度を導入しております。 執行役員は2名で、管理部長 新山忠、フューネラル事業部長 吉宗裕文で構成されております。
※有価証券報告書から抜粋
代表取締役の経歴
代表取締役社長の松尾雄司氏は1961年10月生まれ。広島県出身である。出身大学は情報なし。1992年8月有限会社セイコー物産へ入社し、その後1998年4月同社へ入社。2005年5月より常務取締役などを経て、2018年7月に代表取締役社長兼COOに就任。2020年7月より現職。
報告セグメント
2024年01月期 参照日時:
セグメント | 売上高(百万円) |
フューネラル事業 | 2,405 |
フォトブック事業 | 2,683 |
空中ディスプレイ事業 | 113 |
「メモリアルデザインサービス事業」、「パーソナルパブリッシング事業」、「エアリアルイメージ事業」の3報告セグメントに大別される。2021年4月期第3四半期時点の売上高構成比はメモリアルデザインサービス事業が1,825百万円で43.5%、パーソナルパブリッシングサービス事業が売上高2,274百万円で54.2%、 エアリアルイメージング事業は89百万円で2.1%。
セグメント利益は従来、両事業とも20%代前半の利益率があり、パーソナルパブリッシングサービス事業の利益規模がやや大きかった。同期は新型コロナの影響による減収から、固定費の負担が大きいメモリアルデザイン事業はセグメント利益が大幅に減少した。エアリアルイメージング事業は赤字。
事業モデル
写真加工技術をコアに、遺影写真の加工や葬儀全体の演出サービス、個人向けの小ロット写真集・プロの撮影した婚礼写真などの印刷製本を提供している。また空中に映像を投影する技術によって、新たな形での演出技術の取り組みにも力を入れている。
メモリアルデザインサービス事業は全国の葬儀社約2,600か所をネットワークで繋ぎ、故人の遺影を作成するに当たってのデジタル加⼯処理と通信による出力を行う。加工に当たっての技術料 、インク・用紙・額などのサプライ品の売り上げ、出力システム・デジタルサイネージ機器の販売が主な収益源である。
パーソナルパブリッシングサービス事業は 主にBtoCとBtoBの2つのビジネスからなる。BtoBの顧客は写真館やプロカメラマンなど約4,100社で、彼らにソフトウェアのAsukaBook Makerを提供し、そのソフトウェアを介して撮影したウェディング写真や建築写真のデータを受け取り、サイズが大きく重厚なアルバム“アスカブック”に印刷製本して提供する。BtoCはソフトウェアのMyBook Editorを介して、1冊からの少ロットに対応したオンデマンド印刷による写真集を個人向けに作成し販売する。
エアリアルイメージング事業は2011年より開始した事業で、空中結像技術により様々な映像画像の空中結像を実現するための研究や反射パネル等の製造などを行う。
競合他社
- 2305 スタジオアリス(24年2月期売上高36,396百万円)
- 7502 プラザクリエイト本社(24年3月期売上高17,638百万円)
- 2402 アマナ(22年12月期売上高14,165百万円)
連結の範囲
連結の対象となる子会社を持たない。
強み・弱み
不具合が生じた写真をデジタル画像処理により修正し、サイズ拡大や衣装の着せ替えなど広範囲にわたる特殊な画像加工を行うノウハウ、またそれをオンデマンドの無版印刷で写真プリント同等の高品質を担保する技術を有することが同社の強み。コロナ禍で結婚式、葬式の開催数減少など外部環境の変化に脆弱な点は弱みである。
KPI
メモリアルデザインサービス事業の新規加工枚数や電照写真加工枚数、設置件数の推移、パーソナルパブリッシング事業におけるBtoB契約件数と稼働件数やBtoC向けの「MyBook Editor」ダウンロード数の推移は重要なKPIである。2021年4月期第二四半期時点の実績は下記の通り、BtoB契約件数は増加しているが、契約後受注まで一定の時間を要するモデルで、コロナ禍の影響により稼働件数が減少している。
・新規加工枚数 上期実績 168,778枚(前年上期比▲9.7%)
・電照写真加工枚数 上期実績 58,706枚(同▲12.8%)
・設置件数 2,619件(前期末比+2.2%)
・BtoB契約件数 14,261件(同+2.6%)
・BtoB稼働件数 4,092件(同▲10.9%)
・MyBook Editorのダウンロード数 77,998回(同+1.5%)