6037 ファーストロジックの業績について考察してみた

6037 ファーストロジックの業績について考察してみた

PERAGARUアナリスト

四半期業績推移随時更新中

(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2023.Q2 2023.01 512 259 50.59%
FY2023.Q3 2023.04 522 280 53.64%
FY2023.Q4 2023.07 537 286 53.26%
FY2024.Q1 2023.10 554 302 54.51%
(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2017.Q3 2017.04 451 220 48.78%
FY2017.Q4 2017.07 486 181 37.24%
FY2018.Q1 2017.10 485 77 15.88%
FY2018.Q2 2018.01 450 131 29.11%
FY2018.Q3 2018.04 446 202 45.29%
FY2018.Q4 2018.07 441 215 48.75%
FY2019.Q1 2018.10 438 233 53.2%
FY2019.Q2 2019.01 410 222 54.15%
FY2019.Q3 2019.04 426 203 47.65%
FY2019.Q4 2019.07 432 207 47.92%
FY2020.Q1 2019.10 433 214 49.42%
FY2020.Q2 2020.01 421 237 56.29%
FY2020.Q3 2020.04 416 199 47.84%
FY2020.Q4 2020.07 401 217 54.11%
FY2021.Q1 2020.10 409 204 49.88%
FY2021.Q2 2021.01 424 220 51.89%
FY2021.Q3 2021.04 448 217 48.44%
FY2021.Q4 2021.07 435 167 38.39%
FY2022.Q1 2021.10 466 211 45.28%
FY2022.Q2 2022.01 462 277 59.96%
FY2022.Q3 2022.04 483 280 57.97%
FY2022.Q4 2022.07 464 245 52.8%
FY2023.Q1 2022.10 522 300 57.47%
FY2023.Q2 2023.01 512 259 50.59%
FY2023.Q3 2023.04 522 280 53.64%
FY2023.Q4 2023.07 537 286 53.26%
FY2024.Q1 2023.10 554 302 54.51%

沿革

2005年8月株式会社ファーストロジック設立。2006年3月不動産投資のポータルサイト「楽待」サービスを開始。以降「提案」や「広告掲載」、「物件掲載」、「査定」と関連サービスを拡充する。2015年2月東証マザーズ上場、2016年2月東証一部に変更。2022年4月東証の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行。物件掲載数首位の投資用不動産サイト「楽待」を運営する

代表取締役の経歴

代表取締役社長の坂口直大氏は1976年7月生まれ。明星大学を卒業後、1999年システムエンジニアとして小規模なシステム開発会社に入社。2001年3月ウルシステムズ株式会社にてITコンサルタントとして従事した後、2005年8月同社を設立、以降代表取締役を務める

報告セグメント

同社の事業は「不動産投資ポータルサイト事業」の単一セグメント。2023年7月期第2四半期の売上高をみると、物件掲載サービスにかかる売上高が全体の5割弱、次いで広告掲載サービスが2割強を占める。

事業モデル

投資用不動産に特化したポータルサイト「楽待」を運営する。以下に記載の投資用不動産の物件情報などを提供している。同サイトは誰でも利用可能だが、会員登録を行うとメールマガジン等を通じて関連情報が毎日配信される。会員登録は無料だが、有料、定額料金の楽待プレミアムサービス(無料会員では記事や動画の閲覧に回数が制限されるが、無制限に利用可能になる)もある。
物件掲載サービスは不動産会社が同サイトに売却希望物件の情報を掲載し、投資家からの問い合わせ獲得を支援するサービス。不動産会社より掲載物件数に応じた掲載料(月額)を受領している。

決算説明資料2023年7月期2Q(第18期)

提案サービスは会員が予め登録した購入希望物件の情報に基づき、不動産会社が購入希望を有する会員に同サイトを経由したメールにて物件の紹介を行うことが出来るサービス。こちらも不動産会社より提案数等に応じたサービス対価(月額)を受領している。
広告掲載サービスは同サイト上へのバナー広告やメールマガジン広告等の枠を不動産会社などに販売し、広告収入を得ている。

決算説明資料2023年7月期2Q(第18期)

査定サービスは不動産の売却を希望する会員が不動産会社に査定を依頼できるサービス。また一括見積サービスはリフォーム会社等へ業務委託を希望する会員への見積もり依頼サービス。両サービスは不動産会社およびリフォーム会社より件数に応じたサービス対価を受領している。
同社が関連する賃貸用不動産市場およびインターネット広告市場はいずれも拡大が続いているとみられる。

競合他社

不動産・住宅情報サイト「ホームズ」を運営する2120LIFULLのほか、3231野村不動産ホールディングス3289東急不動産ホールディングスなど大手不動産グループなどが投資用不動産情報サイトを運営しており、同社事業と競合すると考えられる。

強み・弱み

物件の購入・管理・売却までワンストップでサービスを提供していることや、それに伴い個人が自ら使用(賃貸・購入)するために検索するポータルサイトと違い購入後も何度も使用され、ユーザーの維持が容易であることが同社の強みと考えられる。リスクとしては、投資用不動産に特化しているため同不動産市況の動向が考えられる。

KPI

①物件掲載数:51千件(2023年1月末時点)
②会員数:334千人(同上)
③累計PV数:67百万PV(同上)
④YouTube楽待チャンネル登録者数:399千人(同上)

決算説明資料2023年7月期2Q(第18期)

業績

2019年7月期以降売上高は1,700百万円前後で横ばいだったが、2022年7月期は1,875百万円を計上し過去最高売上高を更新。有料会員サービスをリリースにコンテンツを充実させ会員数増加を図り、不動産会社への営業強化を図った結果が寄与したとみられる。営業利益も800万円台から1,000百万円台へ増益となった。2023年7月期についても同社は増収増益を予想している。フリーCFは毎期プラス。自己資本比率は90%台で推移。

6037 ファーストロジック
のオルタナティブデータあります

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