6552 GameWithの業績について考察してみた

6552 GameWithの業績について考察してみた

PERAGARUアナリスト

四半期業績推移随時更新中

(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2023.Q3 2023.02 907 144 15.88%
FY2023.Q4 2023.05 893 91 10.19%
FY2024.Q1 2023.08 914 44 4.81%
FY2024.Q2 2023.11 940 76 8.09%
(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2018.Q1 2017.08 671 347 51.71%
FY2018.Q2 2017.11 615 277 45.04%
FY2018.Q3 2018.02 666 298 44.74%
FY2018.Q4 2018.05 725 246 33.93%
FY2019.Q1 2018.08 761 244 32.06%
FY2019.Q2 2018.11 814 260 31.94%
FY2019.Q3 2019.02 753 113 15.01%
FY2019.Q4 2019.05 820 191 23.29%
FY2020.Q1 2019.08 748 133 17.78%
FY2020.Q2 2019.11 751 148 19.71%
FY2020.Q3 2020.02 708 100 14.12%
FY2020.Q4 2020.05 683 27 3.95%
FY2021.Q1 2020.08 687 -70 -10.19%
FY2021.Q2 2020.11 715 -20 -2.8%
FY2021.Q3 2021.02 732 -147 -20.08%
FY2021.Q4 2021.05 746 28 3.75%
FY2022.Q1 2021.08 712 34 4.78%
FY2022.Q2 2021.11 747 63 8.43%
FY2022.Q3 2022.02 823 78 9.48%
FY2022.Q4 2022.05 838 25 2.98%
FY2023.Q1 2022.08 798 7 0.88%
FY2023.Q2 2022.11 914 95 10.39%
FY2023.Q3 2023.02 907 144 15.88%
FY2023.Q4 2023.05 893 91 10.19%
FY2024.Q1 2023.08 914 44 4.81%
FY2024.Q2 2023.11 940 76 8.09%

沿革

2013年6月株式会社GameWith設立、同年9月ゲーム攻略情報サイト「GameWith」リリース。2016年9月ゲーム攻略等の動画実況に係る広告の事業化を開始。2017年6月東証マザーズに上場。2018年4月eスポーツ事業を開始。2019年8月東証一部に変更。2022年4月東証の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。国内最大級のゲームメディア「GameWith」を運営する企業

報告セグメント

同社の事業は「メディア事業」と「eスポーツ・エンタメ事業」の2報告セグメントと、報告セグメントに含まれないNFT事業や光回線事業等の「その他」で構成される。セグメント別の売上高構成、推移は下図の通り。利益面では「eスポーツ・エンタメ事業」と「その他」が赤字。

2023年5月期第2四半期 決算説明資料

事業モデル

ゲームメディア「GameWith」の運営による広告収入が同社の主要な収益源である。ゲーム攻略やゲーム紹介などの記事や動画配信等のコンテンツを提供することでユーザーを集客し、広告枠の販売やゲーム会社に対するサービス提供を収益化している。英語版、繁体字版もリリースしており、海外展開も行っている。

新規投資家向け資料

またeスポーツ・エンタメ事業ではプロeスポーツチーム「GameWith」を運営、eスポーツイベントの企画運営をするほか、クリエイターマネジメント、ファンクラブ開設やグッズ販売などを行っている。
新規事業としてではブロックチェーン技術を活用したゲーム開発や、2022年3月より4423アルテリア・ネットワークスとの合弁会社よりインターネット回線を仕入れ、ユーザーへ販売する回線事業として「GameWith光」の提供を開始している。
インターネットの普及に伴い、インターネット広告費も2013年に9,381億円だったものが、2021年では2兆7,052億円と拡大している。コロナ禍においては多くの企業が広告出稿を控えたことから広告単価が下落したが、徐々に回復している。

競合他社

上場企業ではゲーム情報サイトを運営する6038イード、ゲーム攻略サイトを運営する6047Gunosy3688CALTA HOLDINGS6578エヌリンクスなどが挙げられるがいずれも事業の一部であり、専業は同社以外に見当たらない。

強み・弱み

メディア事業に止まらずゲームに関するあらゆる領域に事業展開していることが同社の強み。また企業としてトップゲーマーを雇用し、質の高い記事を提供していることがユーザーの支持につながっていると考えられる。懸念点としては、Appleなど大手プラットフォーマーの動向や、収益の中心は依然として広告収入であるため、景気動向による広告出稿量の変化が同社業績に影響を与えると考えられる。

KPI

①PV数、PV単価:メディア事業

2023年5月期第2四半期決算説明資料

②動画視聴回数、視聴単価:eスポーツ・エンタメ事業

2023年5月期第2四半期決算説明資料

業績

売上高は3,000百万円前後で横ばい推移。営業利益は2018年5月以降低下が続き、2021年5月期は広告宣伝費の増加などから赤字となったが、2022年5月期は見直しを図り黒転している。会社予想では2023年5月期について増収増益を見込んでいる。フリーCFは最終赤字となった2021年5月期以外はプラス。自己資本比率は2021年5月期以降60%台。

6552 GameWith
のオルタナティブデータあります

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