四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2024.Q2 | 2023.10 | 4,315 | 459 | 10.64% |
FY2024.Q3 | 2024.01 | 5,151 | 729 | 14.15% |
FY2024.Q4 | 2024.04 | 4,830 | 555 | 11.49% |
FY2025.Q1 | 2024.07 | 4,578 | 223 | 4.87% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2017.Q4 | 2017.04 | 2,319 | 346 | 14.92% |
FY2018.Q1 | 2017.07 | 2,057 | 250 | 12.15% |
FY2018.Q2 | 2017.10 | 2,153 | 300 | 13.93% |
FY2018.Q3 | 2018.01 | 2,841 | 487 | 17.14% |
FY2018.Q4 | 2018.04 | 2,325 | 342 | 14.71% |
FY2019.Q1 | 2018.07 | 2,234 | 234 | 10.47% |
FY2019.Q2 | 2018.10 | 2,405 | 233 | 9.69% |
FY2019.Q3 | 2019.01 | 3,025 | 415 | 13.72% |
FY2019.Q4 | 2019.04 | 2,638 | 281 | 10.65% |
FY2020.Q1 | 2019.07 | 2,557 | 384 | 15.02% |
FY2020.Q2 | 2019.10 | 2,856 | 458 | 16.04% |
FY2020.Q3 | 2020.01 | 3,247 | 518 | 15.95% |
FY2020.Q4 | 2020.04 | 2,665 | 384 | 14.41% |
FY2021.Q1 | 2020.07 | 2,684 | 415 | 15.46% |
FY2021.Q2 | 2020.10 | 2,937 | 577 | 19.65% |
FY2021.Q3 | 2021.01 | 3,434 | 662 | 19.28% |
FY2021.Q4 | 2021.04 | 3,308 | 525 | 15.87% |
FY2022.Q1 | 2021.07 | 2,617 | 327 | 12.5% |
FY2022.Q2 | 2021.10 | 3,331 | 807 | 24.23% |
FY2022.Q3 | 2022.01 | 4,031 | 740 | 18.36% |
FY2022.Q4 | 2022.04 | 3,434 | 328 | 9.55% |
FY2023.Q1 | 2022.07 | 3,106 | 248 | 7.98% |
FY2023.Q2 | 2022.10 | 3,527 | 326 | 9.24% |
FY2023.Q3 | 2023.01 | 3,909 | 595 | 15.22% |
FY2023.Q4 | 2023.04 | 3,496 | 102 | 2.92% |
FY2024.Q1 | 2023.07 | 3,316 | 174 | 5.25% |
FY2024.Q2 | 2023.10 | 4,315 | 459 | 10.64% |
FY2024.Q3 | 2024.01 | 5,151 | 729 | 14.15% |
FY2024.Q4 | 2024.04 | 4,830 | 555 | 11.49% |
FY2025.Q1 | 2024.07 | 4,578 | 223 | 4.87% |
沿革
1998年5月マクロウィル有限会社設立、同年8月モバイル周辺アクセサリーのECおよび実店舗向けBtoB販売を開始。2001年12月株式会社ストラップヤ.comに商号変更。2006年5月株式会社StrapyaNextに商号変更。2007年11月EC事業支援システム「ネクストエンジン」の稼働開始。2008年5月「ネクストエンジン」の外部向けサービス開始。2013年5月Hamee株式会社に商号変更。2015年4月東証マザーズ上場。2016年7月東証一部に変更。2022年4月東証の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。モバイル機器関連アクセサリーの企画販売およびEC事業支援システムの開発提供を行う企業。
報告セグメント
2023年10月期 参照日時:
セグメント | 売上高(百万円) |
コマース事業 | 5,992 |
プラットフォーム事業 | 1,640 |
同社の事業は「コマース事業」と「プラットフォーム事業」の2報告セグメント。2023年4月期第3四半期累計期間における売上高のセグメント別構成はコマース事業が75%、プラットフォーム事業が25%。プラットフォーム事業の方が利益率高く、同事業がセグメント利益の64%を占める。
事業モデル
コマース事業ではスマートフォンアクセサリーを取扱う。iFaceブランドを中心に若年層を中心とした顧客層をもつ。国内インターネット通信販売では自社ドメインサイト5店舗のほか、楽天市場やPayPayモール、AmazonなどでEC店舗の運営を行う。卸売販売も行っており、大手雑貨量販店、大手家電量販店向けのほか、EC事業者向けにインターネット卸販売サイトの運営も行っている。海外展開もしており、韓国、米国、中国の子会社を通じて各地の一般消費者、大手雑貨量販店への卸売り販売を行っている。同事業内では他にもゲーミングモニター「Pixio」を販売するゲーミングアクセサリー事業や韓国コスメを取扱うコスメブランド「ByUR」を立ち上げ販売するコスメティクス事業を行っているが、売上規模は小さい。
プラットフォーム事業ではEC事業者向けに複数店舗の受注処理や在庫状況を一元管理できるクラウド型EC事業支援システム「ネクストエンジン」を開発、提供する。料金体系は基本料金にプラスしEC事業者(ユーザー)の受注件数に応じた従量課金制をとっている。ユーザーの事業規模に応じた料金体系となっている。またカスタマイズ等による個別料金を適用している場合もある。プラットフォーム事業ではその他にネクストエンジンを利用するEC事業者向けにコンサルティングサービスなどを提供している。
iPhoneシリーズは高価格化に伴い需要が伸び悩み、関連商品の売上も振るわない状況が続く。また原材料価格やエネルギー価格の高騰によって消費行動の変容がみられ、国内販売は苦戦が続いている。
競合他社
- 6750 エレコム(24年3月期売上高110,169百万円)
- 6676 メルコホールディングス(24年3月期売上高145,773百万円)
- 3854 アイル(24年7月期売上高17,508百万円)
- 4496 コマースOneホールディングス(24年3月期売上高3,557百万円)
強み・弱み
コマース事業では「iFace」ブランドが高い認知力を持ち、若年層中心に強い支持を得ていること、ネクストエンジンは自社ECの経験を活かした現場の声から生まれたサービスであり、支持を獲得している。懸念点としては、コマース事業においてiPhoneなどの新機種販売時期およびその人気度が同社業績に影響を与えると考えられる。
KPI
プラットフォーム事業:総契約社数、GMV、APRU、月次解約率(2023年4月期第3四半期時点は下図の通り)