3377 バイク王&カンパニーの業績について考察してみた

3377 バイク王&カンパニーの業績について考察してみた

PERAGARUアナリスト

四半期業績推移随時更新中

(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2023.Q4 2023.11 8,846 -110 -1.24%
FY2024.Q1 2024.02 6,907 -613 -8.88%
FY2024.Q2 2024.05 9,586 369 3.85%
FY2024.Q3 2024.08 8,719 524 6.01%
(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2017.Q2 2017.05 4,832 89 1.84%
FY2017.Q3 2017.08 4,506 -75 -1.66%
FY2017.Q4 2017.11 5,112 23 0.45%
FY2018.Q1 2018.02 3,911 -347 -8.87%
FY2018.Q2 2018.05 5,785 320 5.53%
FY2018.Q3 2018.08 4,702 -63 -1.34%
FY2018.Q4 2018.11 5,523 155 2.81%
FY2019.Q1 2019.02 4,063 -299 -7.36%
FY2019.Q2 2019.05 6,049 414 6.84%
FY2019.Q3 2019.08 4,459 -46 -1.03%
FY2019.Q4 2019.11 5,548 141 2.54%
FY2020.Q1 2020.02 4,545 -174 -3.83%
FY2020.Q2 2020.05 6,035 324 5.37%
FY2020.Q3 2020.08 5,769 482 8.36%
FY2020.Q4 2020.11 6,000 75 1.25%
FY2021.Q1 2021.02 5,578 215 3.85%
FY2021.Q2 2021.05 7,291 638 8.75%
FY2021.Q3 2021.08 6,870 582 8.47%
FY2021.Q4 2021.11 6,831 123 1.8%
FY2022.Q1 2022.02 6,946 250 3.6%
FY2022.Q2 2022.05 9,111 672 7.38%
FY2022.Q3 2022.08 8,455 545 6.45%
FY2022.Q4 2022.11 8,968 186 2.07%
FY2023.Q1 2023.02 7,819 57 0.73%
FY2023.Q2 2023.05 9,630 331 3.44%
FY2023.Q3 2023.08 6,773 -444 -6.56%
FY2023.Q4 2023.11 8,846 -110 -1.24%
FY2024.Q1 2024.02 6,907 -613 -8.88%
FY2024.Q2 2024.05 9,586 369 3.85%
FY2024.Q3 2024.08 8,719 524 6.01%

沿革

1994年9月メジャーオート有限会社を設立、また1998年9月にバイク買取専門店の総合コンサルティング業務を目的に株式会社アイケイコーポレーションを設立。1999年12月バイク買取事業の業務オペレーションをシステム化。2002年12月「バイク王」として看板を備えた初のロードサイド店舗を出店する。2005年6月東証ジャスダック上場、2006年8月東証二部に変更。2011年3月オートオークションを運営する4732ユー・エス・エスと資本業務提携を結ぶ。2012年9月株式会社バイク王&カンパニーに商号変更。2016年11月二輪車用品販売事業を展開する7508 G-7ホールディングスと資本業務提携を結ぶ。2022年4月東証の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。中古バイク買取の大手企業

報告セグメント

2023年11月期 参照日時:2023/11/30

セグメント売上高(百万円)
単一セグメント33,068

「バイク事業」の単一セグメント。内訳はホールセールが54.8%、リテールが42.6%、その他が2.6%となっている(2022年11月期)。

事業モデル

バイクの販売から買取までを事業とし、「バイク王」ブランドで全国展開している。買取ったバイクは商品価値を高める整備を施したのち、業者向けオークションを介して卸売するほか、自社の店舗などを通じリテール販売も行っている。買取の特徴として、顧客の自宅まで伺う出張買取サービスを行っている。また北海道から沖縄までの全国展開、24時間365日受付など顧客の利便性を考えたサービスを展開し、現在ではバイク買取利用率1位の地位を得ている。

同社HP TOP>事業内容>バイク事業

高市場価値車両(原付2種以上)の保有台数、新車販売台数は年々増加傾向にある。今後も過去にバイクブームを経験した40~54歳の年齢層のリターンライダーとその子供世代の需要が見込まれる。

競合他社

中古バイク買取の「バイクランド」を運営する3384アークコアが挙げられる。

強み・弱み

全国展開し高いブランド認知度をもつこと、ブランド認知力を背景とした豊富な仕入、それを活かした販売力が同社の強みと考えられる。懸念点としては在庫回転日数が増加が挙げられ、近年リテール販売を強化していることがその要因とみられる。在庫の陳腐化やそれに伴う廉価販売が発生した場合は業績の下振れリスクになるものと考えられる。

KPI

①店舗数(71店舗:2022年11月期末時点)
②リテール・ホールセール販売比率
③車輛売上単価

FY2022決算説明資料(第25期)

3377 バイク王&カンパニー
のオルタナティブデータあります

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