四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2024.Q3 | 2023.12 | 3,822 | 1,529 | 40.01% |
FY2024.Q4 | 2024.03 | 4,746 | 2,416 | 50.91% |
FY2025.Q1 | 2024.06 | 4,254 | 1,746 | 41.04% |
FY2025.Q2 | 2024.09 | 4,462 | 1,914 | 42.9% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2017.Q4 | 2017.03 | 2,403 | 888 | 36.95% |
FY2018.Q1 | 2017.06 | 2,250 | 803 | 35.69% |
FY2018.Q2 | 2017.09 | 3,030 | 1,352 | 44.62% |
FY2018.Q3 | 2017.12 | 4,808 | 2,871 | 59.71% |
FY2018.Q4 | 2018.03 | 3,139 | 1,543 | 49.16% |
FY2019.Q1 | 2018.06 | 2,575 | 889 | 34.52% |
FY2019.Q2 | 2018.09 | 2,689 | 943 | 35.07% |
FY2019.Q3 | 2018.12 | 2,813 | 971 | 34.52% |
FY2019.Q4 | 2019.03 | 3,162 | 1,098 | 34.72% |
FY2020.Q1 | 2019.06 | 3,186 | 1,139 | 35.75% |
FY2020.Q2 | 2019.09 | 2,816 | 870 | 30.89% |
FY2020.Q3 | 2019.12 | 3,536 | 1,407 | 39.79% |
FY2020.Q4 | 2020.03 | 2,938 | 1,063 | 36.18% |
FY2021.Q1 | 2020.06 | 2,709 | 926 | 34.18% |
FY2021.Q2 | 2020.09 | 3,322 | 1,405 | 42.29% |
FY2021.Q3 | 2020.12 | 4,222 | 2,051 | 48.58% |
FY2021.Q4 | 2021.03 | 4,042 | 1,967 | 48.66% |
FY2022.Q1 | 2021.06 | 3,311 | 1,469 | 44.37% |
FY2022.Q2 | 2021.09 | 3,472 | 1,612 | 46.43% |
FY2022.Q3 | 2021.12 | 3,819 | 1,810 | 47.39% |
FY2022.Q4 | 2022.03 | 3,441 | 1,573 | 45.71% |
FY2023.Q1 | 2022.06 | 3,362 | 1,502 | 44.68% |
FY2023.Q2 | 2022.09 | 3,348 | 1,405 | 41.97% |
FY2023.Q3 | 2022.12 | 3,270 | 1,315 | 40.21% |
FY2023.Q4 | 2023.03 | 3,380 | 1,482 | 43.85% |
FY2024.Q1 | 2023.06 | 3,739 | 1,643 | 43.94% |
FY2024.Q2 | 2023.09 | 4,191 | 1,888 | 45.05% |
FY2024.Q3 | 2023.12 | 3,822 | 1,529 | 40.01% |
FY2024.Q4 | 2024.03 | 4,746 | 2,416 | 50.91% |
FY2025.Q1 | 2024.06 | 4,254 | 1,746 | 41.04% |
FY2025.Q2 | 2024.09 | 4,462 | 1,914 | 42.9% |
沿革
1988年6月、虎ノ門投資顧問株式会社として東京都にて創業。1989年7月、スパークス投資顧問株式会社へ商号変更し、投資顧問業務を開始する。2000年3月に証券投資信託委託業の認可を取得した。同月スパークス・アセット・マネジメント投信株式会社へ商号変更。2006年10月、持株会社体制に移行し、スパークス・グループ株式会社に商号を変更する。2012年6月、東京都の官民連携インフラファンド運営事業者に選定される。2019年3月、東証一部へ変更。現在は東証プライム。
株主構成
参照日時:
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
阿部 修平 | 15,573,720 | 37.48% |
株式会社阿部キャピタル | 6,074,000 | 14.62% |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 2,930,900 | 7.05% |
STATE STREET LONDON CARE OF STATE STREET BANK AND TRUST.BOSTON SSBTC A/C UK LONDON BRANCH CLIENTS-UNITED|KINGDOM(常任代理人香港上海銀行東京支店) | 2,082,055 | 5.01% |
株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1,218,113 | 2.93% |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・76095口) | 1,154,880 | 2.78% |
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY FOR STATE STREET BANK INTERNATIONAL GMBH, LUXEMBOURG BRANCH ON BEHALF OF ITS CLIENTS:CLIENT OMNI OM25(常任代理人香港上海銀行東京支店) | 723,940 | 1.74% |
HSBC BANK PLC A/C M AND G (ACS)VALUE PARTNERS CHINA EQUITY FUND(常任代理人香港上海銀行東京支店) | 422,500 | 1.02% |
清水 優 | 422,400 | 1.02% |
CITIBANK UK LIMITED AS DEPOSITARY FOR QUILTER INVESTORS JAPANESE EQUITY FUND A SUB FUND OF QUILTER INVESTORS OEIC(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 362,552 | 0.87% |
取締役会
参照日時:
役職名・氏名 | 生年月日 | 任期 | 所有株式数 |
代表取締役
社長
グループCEO
グループCIO
阿部 修平 | 1954年5月10日 | 注2 | 15,573,720 |
取締役 深見 正敏 | 1961年9月27日 | 注2 | 296,400 |
取締役
(監査等委員)
木村 一義 | 1943年11月12日 | 注3 | 40,000 |
取締役
(監査等委員)
能見 公一 | 1945年10月24日 | 注3 | - |
取締役
(監査等委員)
中川 俊彦 | 1951年9月30日 | 注3 | 20,000 |
取締役
(監査等委員)
箱田 英子 | 1957年5月25日 | 注3 | - |
取締役
(監査等委員)
森下 公江 | 1967年8月18日 | 注4 | - |
(注)1.取締役 木村一義、能見公一、中川俊彦、箱田英子及び森下公江は、社外取締役であります。
2.2023年6月9日開催の定時株主総会終結の時から1年間
3.2022年6月10日開催の定時株主総会終結の時から2年間
4.2023年6月9日開催の定時株主総会終結の日から2年間
※有価証券報告書から抜粋
代表取締役の経歴
代表取締役社長グループCEO阿部修平氏は1954年5月生まれ。上智大学経済学部を卒業後、米国バブソン大学にてMBAを取得。1981年4月に4307野村総合研究所へ入所し、出向先のニューヨークでは米国機関投資家向けの日本株セールスに従事する。1982年4月野村證券株式会社へ転籍。1985年4月、ニューヨークでアベ・キャピタル・リサーチ株式会社を設立。投資家として著名なジョージ・ソロス氏から1億ドルの運用を任される。1989年6月にスパークス・グループを創業し、代表取締役に就任した。
代表取締役副社長グループCOOの深見正敏氏は1961年9月生まれ。1984年4月、野村證券株式会社に入社。当時の取引先だったスパークス・グループの投資哲学に触れて、1997年11月に同社へ入社する。2002年6月、代表取締役へ就任。以後、グループ会社の取締役を歴任し、2017年6月より再び同社取締役を務める。
代表取締役専務グループCIOの藤村忠弘氏は1963年12月生まれ。筑波大学社会工学部を卒業後、1986年4月に日興アセットマネジメントへ入社。1997年7月、同社に入社した。グループ会社でシニア・ファンド・マネージャー、運用調査本部長などを経て、2017年6月に同社取締役就任。
報告セグメント
2023年12月期 参照日時:
セグメント | 売上高(百万円) |
投信投資顧問事業 | 11,752 |
事業モデル
収益は大きく2種類に分かれる。ひとつ目は残高報酬。投資信託等を証券会社を通じて一般顧客に販売し、運用資産の残高と報酬料率に応じて生じる収益だ。ふたつ目は成功報酬だ。運用を通じた投資家からの報酬で、運用成績によって変動する。
投資の4本柱として日本株、アジア株、実物資産(再生可能エネルギー発電事業のインフラ資産や不動産)、未来創生(国内外のベンチャー企業)を据える。
代表的な投資信託は「新・国際優良日本株ファンド」で、大型株約20銘柄に集中して投資をおこなう。投資信託では通常40銘柄以上を組み入れる手法が一般的。年間2,000~3,000社の企業訪問を繰り返して培った、同社のリサーチ力が厳選投資を実現している。
資産運用会社においては、市場の拡大とともに競争の激化が見られる。日本の資産運用会社の運用受託額は2012年3月以降、順調に増加。2021年3月時点で825兆円と推定される。一方で、小口投資家をターゲットにしたFintech企業が業界に参入する動きがあり、競争は避けられないだろう。
競合他社
- 野村アセットマネジメント
- アセットマネジメントOne
- 三菱UFJ国際投信
連結の範囲
持株会社である同社の傘下に、国内外の連結子会社14社、持分法適用関連会社1社を抱える。主要な子会社は投資信託の運用を担うスパークス・アセット・マネジメント株式会社。海外は英国、韓国、香港、米国に、資産運用業や投資アドバイザリー業を営む100%子会社を有する。
強み・弱み
徹底した企業分析と、分析にもとづいた資産運用が強み。「マクロはミクロの集積である」という投資哲学のもと、企業への個別訪問による調査活動が特徴。同社アナリストが1年で訪問する企業件数は400社にのぼる。課題はマネジメント人材、後任取締役の育成である。理由は大きく2点ある。まず同社の意思決定は創業者・代表取締役社長・大株主である阿部修平氏への依存度が高いこと。次に、創業時から徹底している独特の調査活動は、高い知見や見識を持った人材に下支えされていることだ。すでに経営課題として後進の育成に取り組んでいるが、時間や資源が必要であり、進捗状況が懸念される。
KPI
- 運用資産残高
- 成功報酬
- ROE