9556 イントループの業績について考察してみた

9556 イントループの業績について考察してみた

PERAGARUアナリスト

四半期業績推移随時更新中

(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2024.Q1 2023.10 4,876 176 3.61%
FY2024.Q2 2024.01 6,902 376 5.45%
FY2024.Q3 2024.04 7,824 413 5.28%
FY2024.Q4 2024.07 7,475 541 7.24%
(単位:百万円) 決算期 売上 営業利益 営業利益率
FY2022.Q4 2022.07 0 0 0%
FY2023.Q1 2022.10 3,984 340 8.53%
FY2023.Q2 2023.01 4,340 210 4.84%
FY2023.Q3 2023.04 4,758 223 4.69%
FY2023.Q4 2023.07 4,741 332 7%
FY2024.Q1 2023.10 4,876 176 3.61%
FY2024.Q2 2024.01 6,902 376 5.45%
FY2024.Q3 2024.04 7,824 413 5.28%
FY2024.Q4 2024.07 7,475 541 7.24%

沿革

2005年2月イントループ株式会社設立、製造業向けコンサルティングサービスの提供を開始。2014年11月フリーランス人材向けWEBサービスの提供を開始。2022年7月東証グロース市場へ上場。フリーランスを活用したコンサルティングサービスを提供する企業

株主構成

参照日時:2024/01/31

氏名又は名称所有株式数割合
林 博文2,371,60050.96%
KSM株式会社1,000,00021.48%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社|(信託口)159,5003.42%
PERSHING SECURITIES LTDCLIENT SAFE CUSTODY ASSET ACCOUNT|(常任代理人 シティバンク)82,7001.77%
野村信託銀行株式会社(投信口)69,6001.49%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)|(常任代理人 三菱UFJ銀行)35,9000.77%
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT|(常任代理人 香港上海銀行)29,4000.63%
野村證券株式会社24,6870.53%
日本証券金融株式会社23,5000.5%
田中 幸夫22,3000.47%

取締役会

参照日時:2023/07/31

役職名・氏名生年月日任期所有株式数
代表取締役
林 博文
1972年7月11日(注)23,371,600
取締役管理本部長
内野 権
1972年6月1日(注)23,750
取締役(監査等委員)
川端 章夫
1945年3月27日(注)32,000
取締役(監査等委員)
小山 史夫
1951年10月2日(注)31,400
取締役(監査等委員)
下稲葉 耕治
1954年1月13日(注)3400

(注) 1.取締役川端章夫、小山史夫、下稲葉耕治は社外取締役であります。

2.取締役の任期は、2023年10月26日開催の定時株主総会終結の時から、1年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

3.取締役(監査等委員)の任期は、2023年10月26日開催の定時株主総会終結の時から、2年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

4.代表取締役林博文の所有株式数は、同氏の資産管理会社であるKSM株式会社が所有する株式数を含んでおります。

5.当社は、法令に定める監査等委員の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査等委員1名を選任しております。補欠監査等委員の略歴は次のとおりであります。  氏名 生年月日 略歴 所有株式数(株) 住吉 恵理子 1978年6月17日 2001年4月 キャプラン㈱入社(シーアイ繊維サービス㈱配属) 1,500 2002年4月 シーアイ繊維サービス㈱入社 2006年11月 当社入社 2014年4月 当社総務財務部長(現任)  

※有価証券報告書から抜粋

代表取締役の経歴

代表取締役の林博文氏は1972年7月生まれ。同志社大学を卒業後、1996年4月現アクセンチュア株式会社に入社。1社を経由し2001年2月アクセンチュア株式会社に再入社。2005年2月同社を設立、同時に代表取締役に就任し現在に至る

報告セグメント

2024年01月期 参照日時:2024/01/31

セグメント売上高(百万円)
プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業11,778

事業モデル

同社の事業内容は、主に新規事業や業務改革など様々な経営課題を抱える顧客企業へのコンサルティング業務やシステム開発の知見、ノウハウを有する専門性の高いプロフェッショナルフリーランス人材の提供である。同社は戦略、業務、ITおよびDX領域におけるコンサルティング業務に強みをもっているとしている。コンサルティング業務においてはフリーランス人材に加え、自社社員も交えたハイブリッドチーム支援も行う。フリーランス人材1名単位から、様々な経営課題に対してワンストップでのサービスの提供を可能にしている。
案件紹介サイトとして運営するHigh Performer Consultantなどのサービスを通じ、フリーランス人材の希望に応じてマッチングを行う、顧客企業への提案を行っている。顧客企業が提案内容に合意後、サービス提供が開始される。顧客企業は人材不足の課題を抱えた企業であり、大手を含む外資系コンサルティングファームやSIer(合わせて同社売上高の8割程度)および大手事業会社が中心となっている。

2023年7月期第2四半期決算説明資料及び中期成長戦略

同社を取り巻く国内ITサービス市場や国内コンサルティング市場は成長傾向が続く。働き方改革の推進と、コロナ禍により、数年でITの需要は急拡大した。

競合他社

  • 7352 Branding Engineer(24年8月期売上高14,290百万円)
  • 7060 ギークス(24年3月期売上高23,739百万円)
  • 4371 コアコンセプト・テクノロジー(23年12月期売上高15,921百万円)

強み・弱み

自社コンサルタントのみならず、フリーランス人材を活用しスポット案件から大規模案件まで幅広く対応できることが同社の強みと考えられる。リスクとしては、フリーランス含めた人材の確保状況などが考えられる。

KPI

  • 取引先数
  • 登録フリーランス(コンサルタント数)
  • 登録フリーランス(ITエンジニア数)

9556 イントループ
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