四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2024.Q3 | 2023.12 | 2,603 | 568 | 21.82% |
FY2024.Q4 | 2024.03 | 2,618 | 537 | 20.51% |
FY2025.Q1 | 2024.06 | 3,076 | 713 | 23.18% |
FY2025.Q2 | 2024.09 | 3,272 | 833 | 25.46% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2017.Q4 | 2017.03 | 937 | 5 | 0.53% |
FY2018.Q1 | 2017.06 | 852 | 51 | 5.99% |
FY2018.Q2 | 2017.09 | 993 | 154 | 15.51% |
FY2018.Q3 | 2017.12 | 1,145 | 255 | 22.27% |
FY2018.Q4 | 2018.03 | 1,223 | 297 | 24.28% |
FY2019.Q1 | 2018.06 | 1,114 | 283 | 25.4% |
FY2019.Q2 | 2018.09 | 1,135 | 326 | 28.72% |
FY2019.Q3 | 2018.12 | 1,304 | 369 | 28.3% |
FY2019.Q4 | 2019.03 | 1,424 | 380 | 26.69% |
FY2020.Q1 | 2019.06 | 1,177 | 297 | 25.23% |
FY2020.Q2 | 2019.09 | 1,270 | 328 | 25.83% |
FY2020.Q3 | 2019.12 | 1,532 | 428 | 27.94% |
FY2020.Q4 | 2020.03 | 1,652 | 408 | 24.7% |
FY2021.Q1 | 2020.06 | 1,457 | 341 | 23.4% |
FY2021.Q2 | 2020.09 | 2,325 | 702 | 30.19% |
FY2021.Q3 | 2020.12 | 1,941 | 552 | 28.44% |
FY2021.Q4 | 2021.03 | 2,012 | 568 | 28.23% |
FY2022.Q1 | 2021.06 | 1,703 | 400 | 23.49% |
FY2022.Q2 | 2021.09 | 2,796 | 553 | 19.78% |
FY2022.Q3 | 2021.12 | 2,482 | 718 | 28.93% |
FY2022.Q4 | 2022.03 | 2,109 | 523 | 24.8% |
FY2023.Q1 | 2022.06 | 1,909 | 431 | 22.58% |
FY2023.Q2 | 2022.09 | 2,480 | 686 | 27.66% |
FY2023.Q3 | 2022.12 | 2,585 | 739 | 28.59% |
FY2023.Q4 | 2023.03 | 2,314 | 561 | 24.24% |
FY2024.Q1 | 2023.06 | 2,421 | 524 | 21.64% |
FY2024.Q2 | 2023.09 | 2,692 | 643 | 23.89% |
FY2024.Q3 | 2023.12 | 2,603 | 568 | 21.82% |
FY2024.Q4 | 2024.03 | 2,618 | 537 | 20.51% |
FY2025.Q1 | 2024.06 | 3,076 | 713 | 23.18% |
FY2025.Q2 | 2024.09 | 3,272 | 833 | 25.46% |
沿革
2000年8月、株式会社アルファポリスとして東京都に設立。同年9月、書籍出版化支援サービス「ドリームブッククラブ」を開始。Webサイトで人気のある小説・漫画などを書籍化する事業を営む。2007年10月、同社名を冠した「アルファポリス文庫」を創刊し、2008年2月に第1回「Webコンテンツ大賞」を開催。2014年10月、東証マザーズへ上場した。2015年5月、自社開発によるゲーム事業を開始する。2016年4月には同社Webサイトにて課金サービスをスタート。2017年2月、書籍化した作品を一定期間のみ閲覧できる「レンタル」サービスを開始した。2017年10月に9602東宝と業務提携している。
株主構成
参照日時:
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
株式会社オフィス梶本 | 3,200,000 | 33.03% |
梶本 雄介 | 2,800,000 | 28.9% |
株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 376,700 | 3.89% |
梶本 幸世 | 330,800 | 3.41% |
梶本 翔太朗 | 240,000 | 2.48% |
梶本 遼次朗 | 240,000 | 2.48% |
GOVERNMENT OF NORWAY|(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 204,200 | 2.11% |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 200,400 | 2.07% |
CACEIS BANK/QUINTET LUXEMBOURG SUB AC / UCITS CUSTOMERS ACCOUNT|(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) | 189,500 | 1.96% |
GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL|(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 152,900 | 1.58% |
取締役会
参照日時:
役職名・氏名 | 生年月日 | 任期 | 所有株式数 |
代表取締役
社長
梶本 雄介 | 1969年12月17日 | (注)1 | 2,800,000 |
取締役
管理本部
本部長
大久保 明道 | 1972年4月3日 | (注)1 | 40,000 |
取締役 冨永 博之 | 1947年3月17日 | (注)1 | - |
取締役 白石 卓也 | 1969年7月3日 | (注)1 | - |
常勤監査役 落藤 隆夫 | 1953年10月27日 | (注)2 | - |
監査役 池田 信彦 | 1945年4月8日 | (注)2 | - |
監査役 天野 良明 | 1948年11月7日 | (注)2 | - |
(注)1.取締役の任期は、2022年6月21日開催の定時株主総会の終結から、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
2.監査役の任期は、2022年6月21日開催の定時株主総会の終結から、2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
3.取締役 冨永博之及び取締役 白石卓也は、社外取締役であります。
4.常勤監査役 落藤隆夫、監査役 池田信彦及び監査役 天野良明は、社外監査役であります。
※有価証券報告書から抜粋
代表取締役の経歴
代表取締役社長の梶本雄介氏は1969年12月生まれ。東京大学工学部を卒業し、1993年4月に2433博報堂へ入社する。広告代理店で働くうちにインターネットを利用した出版に可能性を感じ、2000年8月、同社を設立するに至った。
報告セグメント
出版事業の単一セグメント。2022年3月期第3四半期時点でのジャンル別売上高は「ライトノベル」1,870百万円(26.8%)、「漫画」4,908百万円(70.3%)、「文庫」166百万円(2.4%)、「その他」35百万円 (0.5%) である。
2023年12月期 参照日時:
セグメント | 売上高(百万円) |
出版事業 | 7,716 |
事業モデル
既存の出版社とは、書籍となるコンテンツの調達元と書籍化すべきコンテンツの選定方法が異なる点が特徴。同社が運営するWebサイトに投稿された小説・漫画などのコンテンツから、サイト内でのユーザー評価を参考に、書籍として出版するコンテンツを調達する。編集部でコンテンツの質・商品力を向上させた後に出版し、収益をあげる。紙書籍、電子書籍のどちらも取り扱っており、2022年3月期の売上高構成は紙書籍23.3%、電子書籍が70.8%である。2015年7月にTVアニメ化された「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」はノベルとコミックで累計630万部を突破。
継続的な新規コンテンツと、ユーザーを確保するための施策も講じている。たとえば毎月開催の「Webコンテンツ大賞」では、受賞者と、投票したユーザーにも抽選で賞金を贈呈する。また、人気コンテンツの作家に対して書籍化のチャレンジを促す「出版申請制度」、投稿の人気度に応じて報酬を支払う「投稿インセンティブ」など、作家のフォローにも努める。
今後は自社IPを活用し、ゲーム事業やキャラクター事業などのへの展開も目指す。
出版業界においては、2021年の紙と電子を合算した推定販売金額は1兆6,742億円(前年同期比+3.6%)となり、3年連続でプラスとなっている。紙の出版物が1兆2,080億円(同▲1.3%)、電子出版は4,662億円(同+18.6%)と、電子出版市場の拡大が続く。
競合他社
- 株式会社ヒナプロジェクト
- UDリバース株式会社
- 株式会社エブリスタ
連結の範囲
連結の対象となる親会社・子会社を持たない。
強み・弱み
コンテンツ収集から書籍化までの全プロセスを自社で担い、出版時の成功率を事前に高められる点が強み。コンテンツ選定にあたってはWebサイトでのユーザー評価を参考にしており、書籍刊行にかかるコストを売上高で回収できないリスクを低減できている。
一方で、ライトノベルへの依存度が高い点が懸念される。売上高の約28%をライトノベルが占め、約66%を占める漫画についてもライトノベルを原作とする作品が多い。取扱ジャンルの拡大を課題とし、「キャラ文芸大賞」、「歴史・時代小説大賞」、「絵本・児童書大賞」などイベントの幅を広げて新たなジャンルの開拓に取り組んでいる。
KPI
- 総コンテンツ数
- 月間UU数