四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2023.Q4 | 2023.12 | 8,917 | 1,300 | 14.58% |
FY2024.Q1 | 2024.03 | 8,307 | 800 | 9.63% |
FY2024.Q2 | 2024.06 | 9,696 | 1,868 | 19.27% |
FY2024.Q3 | 2024.09 | 9,427 | 1,362 | 14.45% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2017.Q1 | 2017.03 | 8,756 | 698 | 7.97% |
FY2017.Q2 | 2017.06 | 9,275 | 911 | 9.82% |
FY2017.Q3 | 2017.09 | 9,050 | 732 | 8.09% |
FY2017.Q4 | 2017.12 | 9,813 | 1,024 | 10.44% |
FY2018.Q1 | 2018.03 | 9,642 | 862 | 8.94% |
FY2018.Q2 | 2018.06 | 10,343 | 1,253 | 12.11% |
FY2018.Q3 | 2018.09 | 9,890 | 927 | 9.37% |
FY2018.Q4 | 2018.12 | 10,066 | 783 | 7.78% |
FY2019.Q1 | 2019.03 | 9,189 | 424 | 4.61% |
FY2019.Q2 | 2019.06 | 9,945 | 1,047 | 10.53% |
FY2019.Q3 | 2019.09 | 9,432 | 465 | 4.93% |
FY2019.Q4 | 2019.12 | 9,625 | 71 | 0.74% |
FY2020.Q1 | 2020.03 | 9,345 | 604 | 6.46% |
FY2020.Q2 | 2020.06 | 8,055 | 146 | 1.81% |
FY2020.Q3 | 2020.09 | 8,656 | 677 | 7.82% |
FY2020.Q4 | 2020.12 | 4,729 | -567 | -11.99% |
FY2021.Q1 | 2021.03 | 7,947 | 623 | 7.84% |
FY2021.Q2 | 2021.06 | 8,452 | 880 | 10.41% |
FY2021.Q3 | 2021.09 | 10,917 | 594 | 5.44% |
FY2021.Q4 | 2021.12 | 5,328 | -31 | -0.58% |
FY2022.Q1 | 2022.03 | 7,947 | 800 | 10.07% |
FY2022.Q2 | 2022.06 | 8,819 | 1,169 | 13.26% |
FY2022.Q3 | 2022.09 | 7,633 | 1,174 | 15.38% |
FY2022.Q4 | 2022.12 | 8,377 | 484 | 5.78% |
FY2023.Q1 | 2023.03 | 8,008 | 865 | 10.8% |
FY2023.Q2 | 2023.06 | 8,707 | 1,350 | 15.5% |
FY2023.Q3 | 2023.09 | 8,337 | 1,108 | 13.29% |
FY2023.Q4 | 2023.12 | 8,917 | 1,300 | 14.58% |
FY2024.Q1 | 2024.03 | 8,307 | 800 | 9.63% |
FY2024.Q2 | 2024.06 | 9,696 | 1,868 | 19.27% |
FY2024.Q3 | 2024.09 | 9,427 | 1,362 | 14.45% |
沿革
2000年3月に小笹芳央氏が株式会社リンクアンドモチベーションを設立、東京都中央区を拠点に経営コンサルティング業を開始。経営学、社会システム論、行動経済学、心理学等を取り入れた「モチベーションエンジニアリング」を基幹技術として企業サポートを展開。2007年12月に東証二部上場、2008年12月には同一部へ市場変更。創業以来順調な成長を遂げ、M&Aによる積極的な事業拡大を図り、20社のグループ会社により事業を展開する。
株主構成
参照日時:
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
株式会社フェニックス | 42,000,000 | 37.62% |
勝呂 彰 | 6,874,600 | 6.16% |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6,820,100 | 6.11% |
リンクアンドモチベーション従業員持株会 | 6,577,100 | 5.89% |
坂下 英樹 | 3,680,000 | 3.3% |
榊原 清孝 | 3,680,000 | 3.3% |
小笹 芳央 | 3,000,000 | 2.69% |
株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1,666,500 | 1.49% |
本田 寛 | 841,500 | 0.75% |
リンクアンドモチベーション役員持株会 | 815,800 | 0.73% |
取締役会
参照日時:
役職名・氏名 | 生年月日 | 任期 | 所有株式数 |
代表
取締役
会長
小笹 芳央 | 1961年5月18日 | (注)5 | 45,000,000 |
代表
取締役
社長
坂下 英樹 | 1967年8月30日 | (注)5 | 3,680,000 |
取締役 大野 俊一 | 1967年5月23日 | (注)5 | 460,000 |
取締役 湯浅 智之 | 1976年10月10日 | (注)5 | - |
取締役 角山 剛 | 1951年8月23日 | (注)5 | - |
監査役
(常勤)
栗山 博美 | 1961年12月10日 | (注)6 | - |
監査役
(非常勤)
冨永 兼司 | 1955年2月11日 | (注)6 | 378,400 |
監査役
(非常勤)
松岡 保昌 | 1963年9月10日 | (注)6 | 1,000 |
(注)1 取締役 湯浅智之は、社外取締役であります。
(注)2 取締役 角山剛は、社外取締役であります。
(注)3 監査役 冨永兼司は、社外監査役であります。
(注)4 監査役 松岡保昌は、社外監査役であります。
(注)5 取締役の任期は、2022年12月期に係わる定時株主総会終結の時から2023年12月期に係わる定時株主総会終結の時までであります。
(注)6 監査役の任期は、2022年12月期に係わる定時株主総会終結の時から2026年12月期に係わる定時株主総会終結の時までであります。
(注)7 代表取締役会長 小笹芳央の所有株式数は、同氏の資産管理会社である株式会社フェニックスの株式数も合算して記載しております。
(注)8 経営の意思決定・監督と業務執行を分離し、各執行役員が、事業環境やその変化を的確に捉えた迅速な判断に基づく経営執行を行うことを目的とし、委任型執行役員制度を導入しております。執行役員は、以下7名であります。 常務執行役員(組織開発Division統括)川内 正直 常務執行役員(個人開発Division統括)木通 浩之 執行役員(モチベーションエンジニアリング研究所管轄)大島 崇 執行役員(マッチングDivision統括)川村 宜主 執行役員(ブランドデザイン室管轄)榊原 清孝 執行役員(プロダクトデザイン室管轄)柴戸 純也 執行役員(グループデザイン室管轄)横山 博昭
※有価証券報告書から抜粋
代表取締役の経歴
代表取締役は2名。代表取締役会長の小笹芳央氏は1961年5月生まれ。早稲田大学卒業後、1986年4月に株式会社リクルート入社。2000年3月に同社設立、代表取締役社長に就任。2013年1月より現職。
代表取締役社長の坂下英樹氏は1967年8月生まれ。専修大学卒業後、1991年4月に株式会社リクルート入社。2000年3月に小笹氏とともに同社設立、取締役に就任。2013年1月より現職。
報告セグメント
2023年09月期 参照日時:
セグメント | 売上高(百万円) |
組織開発ディビジョン | 9,169 |
個人開発ディビジョン | 4,685 |
マッチングディビジョン | 11,192 |
「組織開発ディビジョン」、「個人開発ディビジョン」、「マッチングディビジョン」の3セグメントで構成される。2021年12月期の外部顧客への売上収益32,644百万円の構成比は、組織開発ディビジョン32.0%、個人開発ディビジョン22.8%、マッチングディビジョン45.1%であった。また、同期の調整前セグメント利益15,973百万円の構成比は、組織開発ディビジョン47.2%、個人開発ディビジョン18.2%、マッチングディビジョン34.6%であった。組織開発ディビジョンならびにマッチングディビジョンが二本柱となる。
事業モデル
対象別に「組織開発」、「個人開発」、「マッチング」の3分野でコンサルティングを展開する。組織開発においては、「モチベーションエンジニアリング」の哲学の基、企業とステークホルダーの関係構築と強化支援を提供している。「コンサル・クラウド事業」ならびに「イベント・メディア事業」に大別される。コンサル・クラウド事業では、社員のモチベーションを企業成長の原動力とする「モチベーションカンパニー」を創出することを目指し、コンサルティング、トレーニング、クラウドによりサービスを提供する。中でも豊富なデータベースと知見をもとに従業員エンゲージメントを向上させる組織改善サービス「モチベーションクラウド」によるサブスクリプションビジネスに注力している。イベント・メディア事業では企業の「コーポレートブランディング」構築を支援する。資本市場向けのアウターブランディング及び企業従業員向けのインナーブランディングを対象に、メディアやイベント制作を手掛ける。
個人開発においては、個人顧客を対象とした主体的キャリア形成の支援を目的に、キャリアスクール事業ならびに学習塾事業を展開。キャリアスクール事業においては、パソコンスクール「AVIVA」、資格スクール「DAIEI」、プログラミングスクール「AVIVA PRO」、外国語スクール「ロゼッタストーンラーニング」・「ロゼッタストーンプレミアム」・「ハミングバード」の6ブランドのもと、大学生や社会人を対象として個人のキャリア向上を目的としたサービスを展開する。学習塾事業では中学受験生を対象とした個別指導の「SS-1」等一般的な学習指導に加え、社会で活躍するためのスキル開発までを提供している。
マッチングにおいては、「求人ニーズのある組織」と「キャリアアップをしたい個人」の人材紹介・派遣・配置事業を展開する。海外人材紹介・派遣事業ならびに国内人材紹介事業に大別される。主力は前者であり、ALT(Assistant Language Teacher=外国人講師)派遣を事業とし、全国の小中高等学校への講師派遣及び英語指導の請負を行っている。同事業におけるシェアは民間企業で首位を達成。日本の英語教育市場は拡大傾向にあり、文部科学省による英語教育の推進も追い風となる。国内人材紹介事業では、就職を希望している学生を企業の説明会や面接に接続させる新卒動員・紹介事業、転職を希望している社会人を企業とマッチングさせる中途紹介事業を展開。
競合他社
- 6098 リクルートホールディングス(24年3月期売上高3,416,492百万円)
- 9757 船井総研ホールディングス(23年12月期売上高28,238百万円)
- 4310 ドリームインキュベータ(24年3月期売上高5,378百万円)
連結の範囲
同社グループは、同社及び連結子会社20社で構成される。連結子会社のうち、キャリアスクールを運営する「株式会社リンクアカデミー」、人材派遣・紹介の事業会社「株式会社リンクスタッフィング」、ALT配置事業の「株式会社インタラック関東南」の3社は、売上高の連結売上収益に占める割合が10%を超える(2020年12月期)。各社の比率は、順に16.3%、13.1%、11.5%。なお株式会社リンクスタッフィングは、2022年1月をもって国内人材派遣事業を株式会社iDAに譲渡。
強み・弱み
独自技術のモチベーションエンジニアリングを基盤とした、実効性と再現性の高い診断と変革のサイクルにより、ユニークかつスピーディーなコンサルティングを提供する点は、他社との差別化の面で有利。一方、人材派遣・紹介業、イベント事業、資格・英会話スクール事業などでは独自性を発揮しにくいため、他社との競合によるシェア争いや価格競争のリスクあり。
KPI
プロダクト売上実績などが主要なKPIとみなせる。
主力製品「モチベーションクラウドシリーズ」月会費売上