四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2024.Q3 | 2023.11 | 36,564 | 616 | 1.68% |
FY2024.Q4 | 2024.02 | 37,445 | 970 | 2.59% |
FY2025.Q1 | 2024.05 | 39,365 | 847 | 2.15% |
FY2025.Q2 | 2024.08 | 39,394 | 978 | 2.48% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2017.Q4 | 2017.02 | 20,585 | 561 | 2.73% |
FY2018.Q1 | 2017.05 | 19,938 | 706 | 3.54% |
FY2018.Q2 | 2017.08 | 19,849 | 661 | 3.33% |
FY2018.Q3 | 2017.11 | 18,997 | 307 | 1.62% |
FY2018.Q4 | 2018.02 | 19,927 | 28 | 0.14% |
FY2019.Q1 | 2018.05 | 20,872 | 790 | 3.78% |
FY2019.Q2 | 2018.08 | 21,024 | 625 | 2.97% |
FY2019.Q3 | 2018.11 | 19,963 | 127 | 0.64% |
FY2019.Q4 | 2019.02 | 20,607 | -1,147 | -5.57% |
FY2020.Q1 | 2019.05 | 31,723 | 1,005 | 3.17% |
FY2020.Q2 | 2019.08 | 35,142 | 989 | 2.81% |
FY2020.Q3 | 2019.11 | 35,295 | 896 | 2.54% |
FY2020.Q4 | 2020.02 | 35,535 | 457 | 1.29% |
FY2021.Q1 | 2020.05 | 40,060 | 2,740 | 6.84% |
FY2021.Q2 | 2020.08 | 40,943 | 2,880 | 7.03% |
FY2021.Q3 | 2020.11 | 37,094 | 1,547 | 4.17% |
FY2021.Q4 | 2021.02 | 39,307 | 1,183 | 3.01% |
FY2022.Q1 | 2021.05 | 40,363 | 2,379 | 5.89% |
FY2022.Q2 | 2021.08 | 39,271 | 1,858 | 4.73% |
FY2022.Q3 | 2021.11 | 38,192 | 1,488 | 3.9% |
FY2022.Q4 | 2022.02 | 39,113 | 556 | 1.42% |
FY2023.Q1 | 2022.05 | 38,481 | 2,077 | 5.4% |
FY2023.Q2 | 2022.08 | 36,579 | 1,418 | 3.88% |
FY2023.Q3 | 2022.11 | 36,411 | 964 | 2.65% |
FY2023.Q4 | 2023.02 | 37,720 | 934 | 2.48% |
FY2024.Q1 | 2023.05 | 38,468 | 1,460 | 3.8% |
FY2024.Q2 | 2023.08 | 37,238 | 1,060 | 2.85% |
FY2024.Q3 | 2023.11 | 36,564 | 616 | 1.68% |
FY2024.Q4 | 2024.02 | 37,445 | 970 | 2.59% |
FY2025.Q1 | 2024.05 | 39,365 | 847 | 2.15% |
FY2025.Q2 | 2024.08 | 39,394 | 978 | 2.48% |
沿革
福島を拠点にホームセンターなどを運営する株式会社ダイユーエイトと、岡山を拠点に同じくホームセンターなどを運営する株式会社リックコーポレーション(現:株式会社タイム)が、2009年3月に資本業務提携を結んだことが同社設立の端緒。2016年1月にはダイユーエイトとリックコーポレーション両社の間で経営統合に関する基本合意書が締結され、2016年9月にはダイユー・リックホールディングス株式会社が設立された。設立同月に東証一部に上場。2018年11月、東海地方を中心に小売事業を展開するバローグループと提携。2019年4月には9956バローホールディングスの傘下に入り、連結子会社となった他、株式交換により株式会社ホームセンターバローを同社の完全子会社とした。同時に現社名であるアレンザホールディングスに商号変更。2022年4月東証の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。ホームセンター、ペットショップを多店舗展開する。
株主構成
参照日時:
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
株式会社バローホールディングス | 15,277,000 | 50.61% |
日本マスタートラスト|信託銀行株式会社(信託口) | 1,705,000 | 5.65% |
株式会社アサクラ・HD | 1,043,000 | 3.46% |
株式会社日本カストディ銀行|(信託口) | 490,000 | 1.62% |
浅 倉 俊 一 | 282,000 | 0.94% |
ダイユーエイト社員持株会 | 279,000 | 0.93% |
SMBC日興証券株式会社 | 237,000 | 0.79% |
浅倉 友美 | 175,000 | 0.58% |
浅倉 俊之 | 155,000 | 0.52% |
浅倉 トヨ | 133,000 | 0.44% |
取締役会
参照日時:
役職名・氏名 | 生年月日 | 任期 | 所有株式数 |
代表取締役会長兼CEO 浅倉俊一 | 1950年1月18日 | (注)2 | 279,639 |
代表取締役社長 和賀登盛作 | 1959年5月4日 | (注)2 | 14,900 |
常務取締役タイム担当 吉原重治 | 1961年3月1日 | (注)2 | 81,800 |
常務取締役経営戦略室長兼情報システム財務担当 三瓶善明 | 1952年11月11日 | (注)2 | 79,159 |
取締役内部統制委員長兼アミーゴ担当 中村友秀 | 1967年3月10日 | (注)2 | 78,300 |
取締役 田代正美 | 1947年6月9日 | (注)2 | - |
取締役(常勤監査等委員) 齋藤徹 | 1957年5月1日 | (注)3 | 2,553 |
取締役(監査等委員) 梅津茂巳 | 1953年4月8日 | (注)3 | - |
取締役(監査等委員) 鈴木和郎 | 1959年1月6日 | (注)3 | - |
取締役(監査等委員) 太田絢子 | 1977年11月12日 | (注)3 | - |
取締役(監査等委員) 鉢村健 | 1959年7月6日 | (注)3 | - |
(注) 1.取締役(監査等委員)梅津茂巳氏、鈴木和郎氏、太田絢子氏及び鉢村健氏は社外取締役であります。
2.取締役の任期は、2023年2月期に係る定時株主総会終結の時から2024年2月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
3.取締役(監査等委員)の任期は、2022年2月期に係る定時株主総会終結の時から2024年2月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
※有価証券報告書から抜粋
代表取締役の経歴
代表取締役社長の浅倉俊一氏は1950年1月生まれ。福島県の聖光学院高等学校を卒業後、福島トヨタ自動車株式会社に入社。その後、自ら複数の事業を創業し、1976年4月には株式会社アサクラ(現:株式会社ダイユーエイト)を設立し、代表取締役社長となる。2016年9月には、統合によって設立されたダイユー・リックホールディングス株式会社の代表取締役社長となり、社名がアレンザホールディングスとなった現在も代表取締役社長を務める。2019年4月には親会社となった9956バローホールディングスの取締役にも就任。
報告セグメント
2023年11月期 参照日時:
セグメント | 売上高(百万円) |
ダイユーエイト | 33,716 |
タイム | 12,188 |
ホームセンターバロー | 43,299 |
アミーゴ | 16,105 |
主要な連結子会社を報告セグメントとしており、「ダイユーエイト」、「タイム」、「ホームセンターバロー」、「アミーゴ」の4報告セグメントに大別される。2023年2月期第2四半期累計期間の売上高75,060百万円の構成比はダイユーエイト31.3%、タイム11.0%、ホームセンターバロー38.0%、アミーゴ13.7%で、残りは報告セグメントに含まれない売上高である。セグメント別利益はダイユーエイト1,170百万円、タイム93百万円、ホームセンターバロー1,315百万円、アミーゴ815百万円であった。
事業モデル
ホームセンター事業を中心に、一般消費者向け小売事業を幅広く手掛ける。株式会社ダイユーエイトは、現在も本社を置く福島県を中心に、ホームセンター事業などを展開し、ホームセンター「ダイユーエイト」は福島県内44店舗を含め全70店舗を展開(2022年8月時点)。
株式会社タイムは、旧:株式会社リックコーポレーションの流れを汲み、岡山・広島などでホームセンター「タイム」を19店舗運営(2022年8月時点)。自転車・家具・園芸関連の小売も行う。
株式会社ホームセンターバローは、2019年4月に同社が9956バローホールディングスの連結子会社となった際、同社の連結子会社となった。9956バローホールディングスの孫会社でもある。岐阜県を中心に「ホームセンターバロー」を61店舗展開(2022年8月時点)する他、関東圏を中心にペットショップ「ペットフォレスト」を運営し、売上構成比で最大を占める。
株式会社アミーゴは旧:リックコーポレーション系で、主にペット関連事業を担う。主力のペットショップ「ペットワールドアミーゴ」は東北から中国・四国にわたり、77店舗(2022年8月時点)を展開する。
PB商品構成比を2022年2月期の11.0%から15%に高め、荒利益率の改善を目指す。また店舗力向上のため、2022年2月期に18店舗の改装を予定。出店15店舗、退店2店舗を計画し、2023年2月期末には297店舗となる見込み。
コロナ禍の影響は落ち着いてきたものの、円安やエネルギー価格の高騰などを受けた物価上昇を受け、消費マインドは慎重姿勢がみられる。一般社団法人日本DIY・ホームセンター協会の調査によると、2021年度のホームセンター売上高は4兆760億円(前年比▲1,920億円)、店舗数は4,980店舗。昨年はコロナ禍において大きく売上を伸ばしたが、およそ15年前から売上高は4兆円程度で頭打ちとなっている。一方で店舗数は増加が続いている。
競合他社
- 7516 コーナン商事(24年2月期売上高472,655百万円)
- 3050 DCMホールディングス(24年2月期売上高488,613百万円)
- 8218 コメリ(24年3月期売上高370,752百万円)
- イオンペット株式会社
連結の範囲
岐阜県に本社を置き、スーパーマーケット・ドラッグストア・ホームセンターなど、一般消費者向け事業を多数展開する9956バローホールディングスの連結子会社である。
また、同社自身の連結子会社として、報告セグメントでもある「株式会社ダイユーエイト」「株式会社タイム」「株式会社ホームセンターバロー」「株式会社アミーゴ」を含む、計8社を擁している。
強み・弱み
バローグループの一員として、本州・四国の広範囲にわたってホームセンター・ペットショップ・フィットネスなど多数の実店舗網を持つ点が強みで、その数は285店舗にも上る(2022年8月時点)。一方、主力のホームセンター事業はコロナ禍の巣ごもり需要が終了し業界全体の売上高に頭打ち感がある中、同業他社や他業種との競争が激化しており、事業リスクといえる。また店舗の出店、改装に伴い多額の資金が必要となる中、有利子負債比率が27.5%に達しており、金利変動についても業績に影響を与える可能性がある。
KPI
売上高および売上高を構成する客数および客単価がKPIとして考えられる。HPにて前年比を月次売上状況として公表している。
①既存店売上高(2022年9月:売上高前年比96.9、客数前年比92.1、客単価前年比105.2)
②全店売上高(2022年9月:同97.8、91.1、107.3)
③出退店状況(下図参照)