四半期業績推移随時更新中
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2022.Q3 | 2022.09 | 232,934 | 36,241 | 15.56% |
FY2022.Q4 | 2022.12 | 243,474 | 27,904 | 11.46% |
FY2023.Q1 | 2023.03 | 220,839 | 28,427 | 12.87% |
FY2023.Q2 | 2023.06 | 233,098 | 30,320 | 13.01% |
(単位:百万円) | 決算期 | 売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
FY2017.Q1 | 2017.03 | 146,259 | 0 | 0% |
FY2017.Q2 | 2017.06 | 155,721 | 0 | 0% |
FY2017.Q3 | 2017.09 | 163,612 | 66,632 | 40.73% |
FY2017.Q4 | 2017.12 | 176,055 | 20,206 | 11.48% |
FY2018.Q1 | 2018.03 | 160,936 | 24,731 | 15.37% |
FY2018.Q2 | 2018.06 | 164,749 | 22,538 | 13.68% |
FY2018.Q3 | 2018.09 | 172,430 | 28,539 | 16.55% |
FY2018.Q4 | 2018.12 | 190,175 | 19,299 | 10.15% |
FY2019.Q1 | 2019.03 | 168,611 | 20,099 | 11.92% |
FY2019.Q2 | 2019.06 | 173,887 | 19,121 | 11% |
FY2019.Q3 | 2019.09 | 182,243 | 29,140 | 15.99% |
FY2019.Q4 | 2019.12 | 189,492 | 21,419 | 11.3% |
FY2020.Q1 | 2020.03 | 183,788 | 30,281 | 16.48% |
FY2020.Q2 | 2020.06 | 172,765 | 25,046 | 14.5% |
FY2020.Q3 | 2020.09 | 177,921 | 33,823 | 19.01% |
FY2020.Q4 | 2020.12 | 193,001 | 25,594 | 13.26% |
FY2021.Q1 | 2021.03 | 182,015 | 31,353 | 17.23% |
FY2021.Q2 | 2021.06 | 194,945 | 30,430 | 15.61% |
FY2021.Q3 | 2021.09 | 194,918 | 35,634 | 18.28% |
FY2021.Q4 | 2021.12 | 210,845 | 25,065 | 11.89% |
FY2022.Q1 | 2022.03 | 204,373 | 29,948 | 14.65% |
FY2022.Q2 | 2022.06 | 217,241 | 25,473 | 11.73% |
FY2022.Q3 | 2022.09 | 232,934 | 36,241 | 15.56% |
FY2022.Q4 | 2022.12 | 243,474 | 27,904 | 11.46% |
FY2023.Q1 | 2023.03 | 220,839 | 28,427 | 12.87% |
FY2023.Q2 | 2023.06 | 233,098 | 30,320 | 13.01% |
沿革
1961年2月に高原慶一朗氏が大成化工株式会社設立、建材の製造・販売を開始。1963年8月には衛生紙綿(生理用ナプキン)の製造・販売を開始。1974年9月、株式額面変更のため、岡田産業株式会社を存続会社として大成化工株式会社を吸収合併、同時にユニ・チャーム株式会社へ商号変更。1981年8月には、幼児用紙おむつの販売を開始。1984年10月、嬌聯股份有限公司(旧商号嬌聯工業股份有限公司)設立、台湾-大中華圏へ進出。以後、タイ、オランダ、中国等、海外へ展開。1976年8月に東証二部上場、1985年3月には同一部へ市場変更、現在は同プライム。不織布・吸収体の加工・成形技術を活かした、ウェルネスケア関連製品、ペットケア関連製品、フェミニンケア関連製品、ベビーケア関連製品、Kireiケア関連製品、食品包材等の製造・販売を事業とする。
代表取締役の経歴
代表取締役社長執行役員の高原豪久氏は1961年7月生まれで、創業者の高原慶一朗氏の実子。成城大学卒業後、1986年4月に株式会社三和銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行。1991年4月、同社入社。常務取締役、代表取締役社長などを経て2004年6月より現職。
報告セグメント
「パーソナルケア」、「ペットケア」、「その他」の3セグメントで構成される。主力はパーソナルケア。
事業モデル
パーソナルケア事業は、商品別に「ウェルネスケア関連商品」、「フェミニンケア関連商品」、「ベビーケア関連商品」、「Kireiケア関連商品」に分類される。ウェルネスケア関連商品の主力は成人用紙おむつ「ライフリー」で、ナプキンタイプの軽失禁パッドから、パンツタイプ(外側)、テープ止め(外側)、パンツ専用尿とりパッド(内側)、テープ止め専用尿とりパッド(内側)と、多彩なラインナップを用意。また、不織布立体型マスク「超立体」、「超快適」も扱う。
フェミニンケア関連商品は女性用生理用品を扱い、使用するシーン別・厚さ別・素材別・長さ別ときめ細かい品揃えで定評の定番商品「ソフィ」の他、おしゃれを求める女性に人気の「センターイン」も加え、ラインナップの強化を図っている。
ベビーケア関連商品の中心は幼児用紙おむつで、定番商品の「ムーニー」の他、デザインや追加機能を重視した「マミーポコ」、「トレパンマン」、「オヤスミマン」なども用意。
Kireiケア関連商品はウェットティッシュ・ペーパー類やコットン類を扱い、化粧用の「シルコット」、清掃用の「ウェーブ」、キッチンペーパー「クックアップ」などをラインナップ。
ペットケア事業の主力商品はペットフードであり、年齢・体格・体調・嗜好などに合わせ「愛犬元気」、「ねこ元気」、「グラン・デリ」、「ベストバランス」、「銀のスプーン」、「銀のさら」、「Physicalife」など多彩なラインナップを用意。また、ペット用トイレ用品やペット用おむつなども扱う。

競合他社
4452花王(株)が紙おむつ、生理用品、ペーパー類の製造・販売で競合する。
強み・弱み
景気や社会情勢に左右されにくい商品を主に扱うため、コロナ禍の影響が軽微であったように、安定した業績を維持できる点が強み。アジア地域における売上が全体の約48%と、需要増が見込まれる同地域に強みを見せる点も追い風。
一方、売上の海外比率が約66%と高い点は、為替変動や地政学的リスクが懸念される。
KPI
生産実績などが主要KPIと見られる。
生産高(2022年12月期)
・パーソナルケア事業:793,311百万円 (前期比+12.2%)
・ペットケア事業:131,818百万円 (前期比+13.9%)
・その他事業:8,266百万円 (前期比+28.4%)
業績
2018年12月期~2022年12月期で売上高を688十億円から30%、税引前利益を91十億円から26%伸ばすなど順調に推移。2020年12月期ならびに2021年12月期も堅調で、コロナ禍の影響は軽微であった模様。2022年12月期は、売上高898,022百万円(前期比+14.7%)、コア営業利益119,566百万円(同▲2.4%)、税引前利益115,708百万円(同▲5.1%)であった。増収減益の原因は、物流費や原材料価格の高騰。